東京で舞台芸術を学ぶ! について
■はじめに
東京は長らく、舞台芸術に関係する人・モノ・情報等の集まる場所として機能し続けてきました。教育面においても例外ではなく、多くの大学・専門学校・養成所等が集まり、多様なプログラムを通じて、アーティストやスタッフ、研究者など、様々な人材を輩出してきました。また、舞台芸術分野のみなならず、芸術分野全体や様々な業種においても、学校で舞台芸術で学んだことをベースとした人がいることも、舞台芸術の裾野の広がりに寄与していると言えるでしょう。
一方、学生を取り巻く生活環境や、舞台芸術の状況は、コロナ禍において、大きく変化し続けています。
今、東京の学生は、どのような環境において、舞台芸術を学んでいるのでしょうか。また、学生たちにとって、東京で舞台芸術を学ぶことの面白さ、軸となる価値観、将来のイメージなどはどのようなものでしょうか。
現役の学生、卒業生からの様々な話を聞くことから、「いま、東京で舞台芸術を学ぶ」とはどのようなことなのか、考えていきます。
ファシリテーター:藤原顕太(bench)
■東京芸術祭ファーム スクール
舞台芸術を通して、考え、交流する学生のための『スクールプログラム』。
学生を対象に、作品鑑賞の機会、東京芸術祭に参加しているアーティストやスタッフなど、舞台芸術に携わるプロフェッショナルとの対話や、学生同士の交流の機会などを提供します。
https://tokyo-festival.jp/2022/