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渡邉理佐への想いが溢れすぎたあの日のレポ

渡邉理佐が櫻坂を卒業してから、4か月。
思ったより時間は経ってないけど、とても長く感じる。

5月の卒業ライブを観に行った私は、いろんな感情が溢れて、めちゃくちゃ長文で感想をwordに書いてまとめていました。
数か月経って読んでみると、熱量と気持ち悪さが漏れ出てる文章でやばかったので、いまさらながらここで紹介したいと思います。

こいつきもいなと感じる方が大半かと思いますが、共感してくれる人いたら握手したい。

↓↓↓

いつから彼女を好きになったのだろう。
気づいた時には追っていた。
好きになったきっかけが思い出せないくらい、彼女は私の日常にスッと入り込んでいった。

ライブや握手会など直接会いに行くことはなかったけど、動画を観たり、ブログは全部チェックしたり、私なりの好きを持って過ごしていた。
彼女がグループにいて、歌って、踊って、それを見ることが当たり前だった。

【4月9日渡邉理佐卒業コンサート応募開始(卒業ライブまであと42日)】

彼女の卒業が発表される。
そして卒業コンサートの開催。
行かなきゃ。

6年間会いに行くか迷うときも何度もあった。
でもこの時は胸の奥が熱くなって、それを合図に全細胞が動き出した感じ。

そしてすぐに櫻坂の公式サイトを開き、ライブに応募するためにモバイル会員に入った。

いつから好きになったのか、思い出せない。
苦しいときや辛いときにスッと入り込んで、心を支えてくれて、そして気づけば欅坂・櫻坂の存在が私にとっての当たり前になっていた。
特別に誰かを推すとか、ライブや握手会に行くことはなかったけれど、動画を観たり、ブログをチェックしたり、私なりの好きを持って過ごしていた。

だけどあの日、凄く動揺した。
渡邉理佐卒業の知らせ。
それまでいろんなメンバーのグループとしての最後がいっぱいあった。
もちろんすごく悲しかったし、元のメンバーでのパフォーマンスが見たかったなとその度に思った。
でも理佐が卒業するという事実に、私はすごく心が打ちのめされた。イヤだと思っても、発表された以上その事実が変わらないのは、何度も経験したからわかっている。
そして次の瞬間には、とにかくライブに行かなきゃと強く思っていた。距離とか日程とかお金とか考えず、そんなことを思ったのは初めてだった。
私にとっての欅坂・櫻坂が、理佐が歌って踊っていることにすごく大きな意味を持っていたんだと、そこで初めて気づいた。
その理由はわからないけど、私の好きな欅坂・櫻坂の象徴だったのが、間違いなく渡邉理佐だった。

そしてライブ当日。
Overtureと共にオープニング映像が流れる。
過去の理佐の映像と交互に映る、今の理佐がパフォーマンスする姿を見て、いろんな思いが溢れた。
2015、2016、2017…。流れてくる過去の理佐すべての姿が私の記憶にあった。そしてそれを観て過ごしていた自分の日々も思い出した。私にとっていろんなことがあった6年間。その過去はすべて理佐のいた欅坂・櫻坂と共にあった。
でもなにより印象的だったのが、過去と交互に映りださされる今の理佐が本当にきれいで美しかったことだ。
過去の理佐はもちろん可愛いけど、それ以上に美しく綺麗ないまの理佐を見て、あの過去の日々はもう終わったんだということをますます実感した。
あの時はいまが終わらないように思えたけど、今振り返ると一瞬だった。

まだ本人登場していないにもかかわらず、Overtureの時点で嗚咽してしまう。最後まで卒業ライブを観れるか心配になった。

「無言の宇宙」のイントロが流れる。
理佐が真ん中に立って始まったあの景色はこれからも忘れることはないと思う。
終わりに向けて始まる、楽しいけど切ない時間。
一曲一曲かみしめるように、私にとって最初で最後の理佐のいるライブを観た。

欅坂の曲が流れた時は驚いた。私が大好きだった、「二人セゾン」と「世界には愛しかない」。あのPVやライブ映像を何度も観たことを思い出す。初期のメンバーはだいぶいなくなって、歌割りも大きく変わっていたけど、あの頃と変わらない、同じ気持ちでパフォーマンスを観れたことに驚いた。何より6年ごしに、いま目の前でそれを観ていることが本当に嬉しかった。

そして「僕のジレンマ」
もうすぐこの時間が終わってしまうんだと思うとすごく寂しくなった。メンバー一人一人と理佐が触れあう瞬間を、一つ一つ大切に観た。
理佐がセンターの曲は優しくて、温かくて、儚くて、切なくて、いまというこの一瞬を大切に思わせてくれる。

迎えたエンディング。櫻坂という文字を背景に去る理佐の姿を、見えなくなるまでしっかり目に焼き付けた。
これが私の好きな櫻坂46の渡邉理佐としての最後の姿だから。

終演の頃には、喪失感は一切なかった。
櫻坂として最後のステージに立つ理佐の姿が本当にきれいで眩しくて、その姿を観れたからこそ、欅坂・櫻坂を応援してきた、好きでいたこの6年間は私にとって本当に幸せでかけがえのない時間だったと強く思えた。
一度しか会いに行くことはなかったけど、この6年間、後悔なく欅坂・櫻坂を好きでいられたと感じた。心がいろんな想いで満たされていた。

これからも欅坂・櫻坂の音楽を聴き続けると思うし、それを聴くたびにいろんなことを思い出す。その過去が今の私を強くしてくれる。そして今の記憶もまたその曲に結び付けられていく。


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