3月8日 星野源「ストーブ」
昨日から急に「TO DO」が増えて、
やらなきゃならないことに追われている。
無理に頭を働かせず、目の前に降ってきた作業を
「斬る/流す/消す」から選択すれば良いという1番イージーモードではあるが、時間がとにかく食われる。そして疲れる。
夕方、先輩の飲みの誘いを潔く断り、
ここ数ヶ月で1番楽しみにしていた、星野源配信ライブ「YP LIVE Streaming "宴会"〜鳳凰編」視聴。
やっぱり星野源、その周りのチームの皆さん
みんな好きだぁ〜という愛情で胸いっぱいに。
遡ること6年、7年ほど前。失恋後、あらゆる失恋ソングトップ100を聴いても傷が癒されなかった大学時代。
星野源の「Week End」「YELLOW DANCER」落雷を受けた。その後、星野沼にずるずると引き込まれた。
やっぱり星野源ってすごい。そして、怖い。
どこまでも自分の生活と心の奥の奥に迫ってくる。
なぜそう思ったかというと、
今回の配信で「ストーブ」がセトリに入っていたからだ。
「なぜ、どうして今この曲やるの。」
これまででおそらく1番泣いた、祖父が亡くなった昨年。とても、とても悲しかった。
祖父の眠った顔を見て、「とまったからだはどこゆくの」というフレーズが頭の中で無限ループされた。
星野源「ストーブ」の歌詞だ。
頭の中ではエンドレス再生されていたけど、音源は聴けなかった。しばらく聴けず、ある時再生してみると、涙が止まらなくなった。歌詞とリンクする悲しかったあの三日間。「うぅ...ほ...しのの明るい曲を..」と思って再生した「SUN」。これまた涙が止まらなくなり、それから星野源の曲をちゃんと聴けなかった。胸にあまりにも効きすぎて。
それから今日まで、星野源からは少し距離をとっていた。
今日何の曲するのかな〜
泣きたくないから「ストーブ」はやめてほしいな〜
などとぼんやり思っていた。
そんな自分の気持ちが通じたのか、通じなかったのか、星野源はライブで「ストーブ」そして「SUN」の演奏を始めた。
あれ?涙出なかった。
悲しみを乗り越えたのかな、と一瞬思ったけど、
そうではない。乗り越え....られてはいない。
けど、ライブの中の演者さんたちが楽しそうで、素敵な空間で、悲しい気持ちが復元されるような演奏ではなかった。優しかった。
こうやって少しずつ悲しい気持ちが癒されて、
明日に向かう力をもらうんだな、と。
改めて音楽、星野源、星野源チームのパワーを感じ、みるみる元気に。これからずっと私のそばにいてください。(突然の告白)
星野さん、武島さん、
花粉乗り越えましょうね。(届けこのメッセージ)
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