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ATCポップカルチャーアワーのススメ(後編)

前編も公開中。

前編ではATCポップカルチャーアワーが、いかに応援すべきイベントなのかを書きました。(回しものではありません。)

後編では、「海辺のステージ」ならではの魅力をご紹介。
画像はメンバーSNSや画像検索などで探したものをお借りしてます。

・関西イチ換気が良い

 野外で海辺なので当たり前なのですが。間違いないです。
 常に海から気持ち良い風が吹いてて換気という意味ではこれ以上あり得ません。
 フロア部分は椅子席なのですが、前後1メートル以上離れていてディスタンスばっちり。
 感染症対策を気にしてライブハウスなどに行きづらい人にもおすすめです。

 ちなみに入場手順としては、
 一階のフロア部分の入場口にて、消毒と検温を実施。
 その際、大阪コロナ追跡システムの登録が必要です。QRコードを読み込んで空メールを送ると登録完了メールが返信されてくるのでその画面を入場係のひとに見せましょう。迷惑メールフォルダに届きがちなので注意。


・青空と海をバックにした最高のロケーションでライブが観れる!

 もうこれに尽きるかと。
 野外のライブ会場はいくつかありますが、ここまで綺麗に青空をバックにライブが観れるところは、実はなかなか有りません。
 野外の会場でも、雨風避けの屋根や壁があるところがほとんど。

大阪城野外音楽堂。大阪の野音と言えばここ。
大阪城公園の緑がいっぱいで良い環境。


大阪、服部緑地野外音楽堂。
良い会場。


大阪、名村造船所跡地。
最近野外音楽フェスとかで使用されることが増えました。


東京で野音といえばここ。
日比谷野外音楽堂。
日比谷公園内なので緑に囲まれつつ
ビルにも囲まれてる不思議な空間。すき。


野外大型フェスだとこんな感じ。サマソニとか。
意外とステージは壁に囲まれてますね。


ATC海辺のステージではこうです。

抜け感がたまらん。
さんふらわあ。


たこやきレインボー さんらしい。すてき…。


ここまでスコンと抜けた青空をバックにライブが観られるなんて、TIFのスカイステージに匹敵するロケーションだと思います。

まあスカイステージはそこに至るまでのドラマや苦労もあって価値が爆増してるってこともありますが。
それなりのチケット代払って何十分もエレベーター並んで入場規制回避のために何組も前から張り付いて、ようやく見れる景色ですからね。

TIFスカイステージ。
青空とフジテレビがバックってのがアガるんですよ。
さくら学院、フラッグ振ったなあ。
暮れなずむ空の光と陰の中のライブ。
この時間帯がエモい。amiinA。



ATCポップカルチャーアワーだと、スカイステージ以上の開放感のあるロケーションでのライブが、交通費だけで観れちゃいます。

写真が見つからないのでYouTubeからのスクショ。
さいこう。

空と海がバックなんて会場は唯一無二かも。
まあそれだけ悪天候には弱いですが…。

カラフルスクリームさん「きみと青空」。海辺のステージで聞けたらまあ最高。


・リハーサルも見れちゃう
 ライブの30分くらい前から、公開リハーサルも見れてお得です。
 個人的にはちょっと気を抜いた感じで、立ち位置確認したりしながらメンバー同士喋ってたりするのを見れるのが好き。ライブDVDとかでも特典映像大好きマンです。


・いつもと違った感覚で音楽を楽しめる。初めて見るひとにもおすすめ。

 ライブは全員着席での観覧。
 ペンライトなどは禁止ではありませんが、自然光の中ではあまり効果がないせいか、使ってる人は少なめです。
 着席でじっくり曲が聴けてパフォーマンスも観れるのでいろんな発見があります。
 ペンライトの色や推しパートなどを気にせず集中できるのでいつもと違った感覚で曲が入ってきます。抜群のロケーションと相まって、すごくエモまります。
 歌割りとか気にしなくていいので、まだ推しが定まってないようなグループを見るときにもおすすめのイベントです。


・特典会が穴場的に楽しい!

 今のところお客さんはそこまで多くないので、ライブ後の特典会もまったり楽しめます。いつも混みがちなカラスクさんでも全メンバー回れるかも。
 特典会は海辺(ほんとに海辺)の遊歩道的なスペースにテントを立てて実施。換気ばっちり。日向ぼっこ気分のおおらかな気持ちで楽しめます。
 自然光でソロチェキも盛り盛りだし、撮影券なども使い所かも。

 カラフルスクリームさんのメンバー自撮りも綺麗。そして楽しそう。

ナコチャーーン。きれい。
かのんちゃん。タピオカ衣装が映える。
れんちゃん。ATC恒例、眩しい顔ー。
ゆうかちゃん。青空が似合いすぎます。
かれんちゃん。
ホントに海辺のステージが好きみたいで
自撮りも多いです。
あみちゃん。海と青空と緑。合うー!
みくるちゃん。自然光つええ!かわええ。



・なんか楽しい

 いつものライブハウスとは違う屋外ってだけでテンションあがります。非日常を求めてライブハウスに行ってるのにいつの間にかそれが日常になってたひとには特におすすめ。海辺の散歩道で君と待ち合わせ。楽しいです。



 良い点を挙げてきましたが、要望も少しだけ。


・できるだけライブが観たい

 やっぱり1グループ20分くらいは持ち時間が欲しいです。
 屋外での過酷なステージや控室事情で、長時間のイベントは難しいのかも知れませんが。
 トークやお笑いなど、オタク以外にフラッと立ち寄ったお客さんを楽しませようという工夫はわかりますが、できたらライブの時間を優先させて欲しいです。
 家族連れ向けに何かやるなら、分かりやすいJ-POPやK-pop、アニソンとかのカバーとかでも良いかも。


・写真撮影OKにしてほしい

 画像検索したのですが、ライブ中の写真は見つかりませんでした。イベント自体撮影禁止なので仕方ないですが。
 でもこの絶好のロケーションは、いろんな人に見てほしい!拡散したいです。
 撮影が目的になっちゃう人が増えるといろいろ問題も出てくるかも知れませんが、こんな綺麗で楽しそうな景色、もったいないです。
 撮影パスを抽選したり曲数限定したりとかでなんとかならないかなー。
各運営さま、ぜひともご検討をお願いします。


・夕方、夜の時間帯でも観たい

 設営、撤収の時間などを考えるといろいろ難しいかもしれません。
 でも夕日が沈んでいく中でもライブなんてエモすぎる光景、見てみたい!

ATCから見る夕焼けだそうです。ふわあ。
たこやきレインボーさん。

スカイステージばりの名物になるのでは。昔は夜帯のライブもあったのかな?
いろいろクリアできたら、ぜひともサンセットライブも見たいです。


・入場案内を分かりやすくして欲しい

 先ほども書きましたが、入場は一階部分の受付を通る必要があります。
 でも実は階段部分の入場禁止の区画が甘くて、受付通らずに入れてしまうんですよね。
 感染症対策を徹底してるイベントなので、受付を通ってないのを発見すると担当者がすっ飛んできて「検温消毒登録を済ませてください!」と注意してくれますが、別に不正入場しようとしてる訳じゃなく、気づかなかっただけな人がほとんどです。 
 正直、ルール違反してるみたいな剣幕で来られるのでカチンときます。
 階段側の区画や案内書きを分かりやすくしたり、そちらにも受付を配置するなどしていただければ解決すると思うので、ご検討いただければ。
 人手が足りないなら、出演グループの運営さんや研修生さんたちに手伝ってもらってもいいかも。アイドルの卵さんたちに案内されて嫌な気になるオタクはいないし、ついでにビラ配りしたりさせてもらえればwinwinなのでは。



ということでATCポップカルチャーアワーの魅力を書いてみました。

次回は2022年3月5日13時から。

公式発表ではありませんが、ゲストに スリジエ宙組 が参加するようです。


今後ちょっとづつ出演者増えたりもありえるのかな?楽しみです。


まだまだ規制ありきでの開催ですが、いつかATCエリア全体でTIFみたいなでっかいアイドルフェスができるようになるといいなあ。

期待しつつ応援しています。

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