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ATCポップカルチャーアワーのススメ(前編)

画像はメンバーSNSなどからお借りしています。

大阪南港のATC(アジア太平洋トレードセンター)にて、毎月一回程度、
「ATCポップカルチャーアワー」なるイベントが開催されています。

現在、レギュラーで関西アイドルグループ「スリジエWEST」「カラフルスクリーム」「ミケネコガールズ」が出演。ミニライブやトークなどを行なっています。
たまにゲストがいたり、フェス的な催しになることもありますが、基本はこの三組で約1時間。
1グループ15〜20分くらいかな?その後特典会が1時間ほど。

無料で誰でも見れますが、正直ライブ時間短いし微妙に遠いし動員に貢献しても意味無さそうだし無理して行かなくて良いかな?…って思っていました。

大阪(梅田)から最寄り駅のトレードセンター前まで約30分。微妙に遠い。微妙に。


実際に行ってみると、開催のためにすごいたくさんの大人が動いています。

そして想像以上に楽しくて、短い時間でも大満足!

これを無料で観れるのは物凄いお得で有難いことです。野外ライブっていいよねえって改めて実感。

某クラファンも素敵な企画ですが、今現在進行形で頑張ってるこういうイベントも応援したいです。

と言うことで紹介記事を書いてみます。


ライブ場所の 海辺のステージは、南港をバックに階段席で囲まれた、すり鉢状になっているスペース。

奥にさんふらわあも見える絶好のロケーション。
実際のイベント時はフロア部分に椅子を置いて着席で観覧します。めっちゃソーシャルディスタンスを取るので安心。


数年前までは、スタダ系グループのフリーライブなどでお馴染みだったようです。

過去の画像ですが凄い人。
今では考えられないけどぎゅうぎゅうに詰めて
収容人数2000人らしい。


ニュートラム(モノレール)のトレードセンター前駅を降りて左側の通路を進むとATCの建物(ITM棟)に入るので、そのままATCホール側へ3分ほど進むと海側に現れます。

地図で見ると分かりにくいですが行けばすぐに分かります。海辺っかわに向かって歩けば良いです。
イベントが無い時。綺麗だけどね。


照明や音響機器は常設されてるものだと思い込んでましたが、よく考えたら海のそばで吹きっさらし。潮風ですぐだめになります。

イベントごとに照明吊したり音響機器設置したり。タレント控室用のテント、ライブ後特典会用のテント、椅子や入場規制用の柵、案内の張り紙、検温消毒大阪コロナ追跡システムの案内設置など。

イベント会社に発注してるのかATCとかの運営会社社員さんが直営してるのか分かりませんが、かなりの手間がかかってます。

これだけ手間をかけて設営するなら、参加グループの数を増やして長時間開催した方がいいのでは?と考えてましたが、過去の実績調べてみたらかなり紆余曲折あって今の形に落ち着いたみたいです。

最初はYes Happy!さんのラジオ公開収録などから始まったようです。へー。

ATCのテーマソング的な「しおかぜの約束」もイエハピさんなのか。

今のATCさんのアイドル推しの流れを作ってくださったのもイエハピさんなのかな?まさに関西アイドル界のレジェンド。ありがたや。


ポップカルチャーアワー開始のかなり前からも、ATCは関西アイドルを応援してくれていたようです。

カラフルスクリームさんもATC海辺のステージでデビュー。


豪華ゲストを呼んでた回もあったみたい。

このフェス普通にお金だして行きたい
かなり力入れてますねえ。


2020年3月あたりから中止や配信が多くなります。


配信だけでも続いてくれたり、抽選で少人数を招待して実施したり…。なんとか継続する道を模索してくれてます。ありがとうありがとう。


2020年10月から有観客ライブが復活。
現在の規制付き開催の形に。

いろいろめんどくさいけどここまでやってようやく開催させてもらえてるんですね。


その後、緊急事態宣言時には中止になったりしつつ、なんとか継続。

2021年4月からスリジエWEST、カラスク、ミケガさんがレギュラーに。

2021年7月からはテレビ番組も放送開始。


大阪市のケーブルテレビでの不定期放送みたいですが、YouTubeでも配信してくれてます。


このご時世、イベント自体やめてしまうって選択もあったと思いますが、安全に最大限配慮して開催しながら、テレビや配信で多くの人に届ける道を探してくれて、いやー本当にありがたい。

主催されてる組織の「関西アイドル文化を守る」という使命感なのか、担当者の方の熱意なのか分かりませんが(正直行政のイベントなのか民間のイベントなのかわかりませんでしたすみません)関西アイドルの野外フリーライブの火を消さずにいてくれて感謝感謝です。

安直に「どうせやるならいろんなグループ呼んで盛り上げればいいのに」なんて思っていましたが、控室の密具合や観客数などいろいろ考えてらっしゃるのかも。

今の状況はかなりありがたいことなのですが、いつまでもこれが続くとは限りません。
ATCという施設へお客さんを誘導する目的もあると思うので、あまり集客が悪いと打ち切られてしまう可能性もあると思います。

ぜひとも皆さんATCポップカルチャーアワーに足を運んで、ライブの前後でショッピングモールでご飯食べたりしましょう。

もちろん、有り難みやお得感だけじゃなく、この会場ならではの楽しさもたっぷり。

その魅力をちょっとご紹介。

長くなったので次の記事に続けます。

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