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コスタリカのちょっと不思議な光景

コスタリカは様々な野鳥や
ナマケモノなど多種多様な野生動物が
いることでも有名です。

身近なところではイグアナや
サルが人々の生活圏に現れます。
(彼らからしたら自分たちの生活圏に
人々が入って来たわけですが・・・)

生鮮市では野菜の切れ端を
もらおうと1メートル以上もある
イグアナが道路の端にいたり(!)
木の枝に乗って日向ぼっこをしています。
買い物客も当たり前の光景なのか
特に気にする様子はありません。
人と動物が適度な距離感を保てている
場面はなんとも和みます。

日本ではもう野良犬はほとんど見かけません。 
(捨てられた犬が野生化していると
ニュースにはなっていますが・・・
それは元々飼い犬だったと思われます)

それなりの大きさの、意思を持った
人間以外の動物が身近で暮らしている
というのは何とも言葉にしがたい感覚です。
お互いの生活に干渉し過ぎず、
お互いのテリトリーを守りつつ暮らせたら
平和なのだろうな、と思います。
それでも、イグアナやサルの意見を
聞くことはできないので独りよがりの
考えかもしれません。


ちなみに、スペイン語の名刺には
性別があります。
野生のイグアナたちはとある個体を
指さない限りイグアナという単語の
性に合わせて「彼女」の指示代名詞で
呼ばれます。
「女の子」もella。
「イグアナ」もella。

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