企画概要など
このたびは本ウェブサイトをご覧いただきまことにありがとうございます。
こちらのページではProjectRCLに纏わるいくつかのご説明をさせて頂いておりますので、ご高覧のほど、よろしくお願いいたします。
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ProjectRCLとは?
ロックマンゼロシリーズとゼクスシリーズのミッシングリンクを描く、
ファンによる二次創作作品群となります。
シリーズ史的な位置づけは以下のような解釈になります。
・初代→X→ゼロ→本作→ゼクス→DASH
※DASHシリーズを全体のエンドマークとする解釈です。
ゼロシリーズのSequelに相当し、ゼクスシリーズのprequelにもなります。
2010年にPxivによる公募企画からスタートし、
当初はロックマンシエルの名前で展開し、
二次展開に合わせてProjectRCLに名を改めました。
同人画集の書籍化、試験的なゲーム開発などを経て現在に至ります。
※オフィシャルのシリーズ作品とは一切関係はございませんのでご留意のほど、よろしくお願いいたします。
MEGA APOCRYPHAとは?
Apocryphaとは外典や偽典を指す言葉です。
転じて正典ではないという意味を込めています。
MEGAはMEGAMANやMEGAMIXなどからの引用とMEGALOMANIAです。
ZET REQUIEMとは?
ZET REQUIEMとは、Project RCLの複数の企画の中のひとつから端を発したノベライズ企画になります。
ロックマンシリーズおよびロックマンゼロにおける根元的なファクターである、株式会社カプコンおよびシリーズを統括された稲船敬二氏。
ゼロシリーズとZXシリーズの開発元である株式会社インティ・クリエイツ。
両社が一丸となって描いたコンセプチュアルな英雄譚の世界を、その思想や作品の文脈を継承することを念頭に置いて制作に臨んでおります。
かつてシリーズ達が放っていた虹色の輝きをどうか現代においても成立させたい……そんな作品を目指し、スタッフ一同で制作に励んでいる次第です。
そして、本企画は、ロックマンゼロをベースに過去の時間軸であるロックマンXや直近の未来であるロックマンZX、果ては二つの作品が志向した最終的にたどり着くであろう未来のロックマンDASHにまで導線を巡らせられればと願っております。
『ZET REQUIEM』の制作経緯について
ひとえに企画者であるHi-GO!の個人的な思いから端を発しています。
企画始動から具体的な成果もないまま10年経ち、ゼロシリーズも20周年を迎え、ゼクスシリーズも16周年と、2022年までに何かするべきであると考えておりました。
そこで、私個人であればある程度無理や融通が利きますので、現状最速で形に出来るメディアを模索しました。その中で自分はロックマンシリーズのどこに価値を感じているのかを反芻し、作品を取り巻く文芸面であると再認識いたしました。
理由としてはゲーム作品ではあるものの、メディアミックスにより入口はアニメ、漫画、グッズなどと多岐に渡ります。そのため、すべてのファンの最大公約数となる価値観は実はゲームではなく、まずはキャラクターありきで、次に物語や世界観がくるものと思いました。ゲーム体験は実質その次くらいでしょうか。
そのため、ロックマンシリーズとは公儀において文芸作品であると定義し、それを証明するためには小説というメディアが今回は適切ではないかと至りました。(既にRCLでは画集が出ているため、これ以上キャラクター面でアプローチするのが限界という側面もありました。)
以上が固まると、水面下で企画やキャラクターデザイン、ロゴなどを準備を進め、ある程度の段階で発起人であるT翼氏の確認を取り、そこからは我儘を聞いていただける友人知人にご迷惑を掛けながらコツコツを準備を進めておりまして、コミックマーケット100を皮切りにようやく日の目を見ることとなりました。
小説は全6章の予定ですので、今後の展開にご期待ください。
※全10章へと変更となりました(2023/12)
『ZET REQUIEM』のターゲッティング
ちなみに本作は完全なるゼロシリーズのエンドコンテンツとなっております。ゼロ4までとリマスタートラックは抑えた上で、更に世界観や物語を追求したい方へ向けた作品となります。
具体的には上記を踏まえ、以下のような方に向けております。
1…10年間ProjectRCLの展開を待ち続けていた方
2…かつてProjectRCLの公募企画に参加された方、書籍を購入されたり、WEB展開を楽しんだ方
3…ロックマンゼロを4までプレイし、かつリマスタートラックなどを抑えたりゼクスも触れている本作の趣旨を理解頂けるシリーズファンの方々
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