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人生のあらゆる取り組みで意識する三原則

意識高そうなタイトルにしたが、この三原則は意識した方がいいだろうな~と思いつつもあまり実践できていないものだ。今この瞬間から仕事や趣味、生活習慣をはじめ全ての事象に対してこの三原則を実践していこうと思う。

本当は私が人生において様々な成果を出せたのはこの三原則を忠実に守ったからです!とnoteを書きたいところだが、残念ながら大した成果を出せていないので、机上の空論として書いておく。

三原則とはズバリ、

守破離
数をこなす
振り返る

である。

剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階(コトバンク)

今の時代、あらゆる分野で基礎知識やセオリーというものはある程度確立している。よほど新しい分野でない限り、書籍やインターネットで基礎知識について学ぶことができる。何事もまずは基礎知識をしっかり身につけることが重要だ。

オリジナリティや独創性が重要そうに見える創作活動においても同様だ。創作活動は既存の枠組みから外れたものこそ魅力があると思っている人も多いが、既存の枠組みからただ外れるだけではただの質の低い邪道でしかない。王道はなぜ王道足りえるかをしっかり理解しないと、魅力のある邪道は作れない。


「数をこなす」に関しては、つんく♂さんのnoteに大体言いたいことが書いてあるので、紹介に留めておこうと思う。


「振り返る」のは、自分が生み出した成果物だけでなく、一つずつの行動レベルでも振り返るのだ。振り返りも様々な粒度がある。一つ一つの行動をミクロに振り返って修正するのも大事だし、全体を通してマクロの視点から観察することで知ることができることもある。現代はテクノロジーの発達により記録を残すことが容易になっている。

しかし、ただ記録を残すだけではデバイスの容量を食いつぶすことになってしまう。記録をつけること自体は手間はあまりかからないが、記録した膨大なテーマを活用するために整理するのは凄く手間がかかる。なので、初めからどういった方法で振り返りを行うか決めておき、それに則って記録をつけるべきだろう。


偉そうなことを書いたが、私はこの三原則を全然実践できていない。しかし、今から意識して取り組むので、10年後には色々成果を出せていると信じよう。そして、インタビュー記事などでドヤ顔でこの三原則について語りたい。

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