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趣味を増やしました

趣味を増やしたと言っても、何か新しいことを始めたわけではありません。趣味と称するハードルを下げたのです。

私は趣味は何だと聞かれれば、読書とスプラトゥーンと答えてました。noteも立派な趣味なのですが、あまり知り合いにnoteを公開したくないので、伏せることが多いです。

読書とスプラトゥーンだけ取り上げているのは、単にそれらの活動に費やす時間が多いからです。何となく、趣味と言うからにはそれなりの時間を費やしていなきゃと思っていました。趣味と言うからには、それなりに語る必要があるのかとも思いこんでいました。この度、その考えを改めました。別に全然取り組めていなくても、自分が余暇の時間に楽しんで行う活動は全て趣味と称することにしました。

このように趣味の考え方を変えてみると、途端に趣味が増えました。好きだけど最近あまり取り組めてない活動としては、麻雀、ポーカー、小説の執筆、ボルダリング等があります。美術館や映画館、音楽ライブに行くことも好きです。最近、散歩が楽しいと思うようになりました。「趣味は何ですか?」という質問に対して、わざわざこれら全部を答えることはしませんが、これからは堂々と胸を張って趣味だと答えようと思います。

ダラダラとYouTubeを眺めることは趣味とは言わず、休息と言うようにしています。今まではダラダラとYouTubeを眺める時間は無駄だと思っていましたが、休息を目的とするなら、ある程度はこういったダラダラとする時間も必要かも、と思うようになりました。流石に2~3時間もダラダラYouTubeを眺めるのは良くないでしょうが。

趣味を楽しむのにも、それなりのエネルギーが必要になります。特に私の場合、頭を酷使するような趣味ばかりなので、仕事で疲れているときは精々スプラトゥーンくらいしかできません。仕事に取り組んで余ったエネルギーで趣味を楽しもうと思っても、エネルギーが足りないので趣味に没頭することができません。仕事と趣味を同列に扱い、計画的にエネルギーを使わないといけないのです。気を抜くと、すぐに日々の生活が仕事ばかりになって、人生が一気につまらなくなります。

よく「自分には趣味が無い」という人がいますが、そのうち一部の人は趣味のハードルが高いだけではないでしょうか。余暇の時間に自分が楽しいと思いながら取り組んでいることがあれば、どんな些細なことでも立派な趣味だと思います。


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