家出したお話

お久しぶりですつっきです
この度高校生になりました。
今回は家出した話をします。
(すごく書き方が下手だと思う)
あれは確か受験前日…2ヶ月くらい前の話になるかと思います。

受験前日の夜、僕は母と喧嘩をしました。
どうせ受験は受からない
だって今まで全然勉強してなかった
お前のためにたっかい塾代払ったのに

って言われました。
悔しかったです
僕は勉強は嫌いだけど、母が仕事に行ったりしてる間ちゃんと塾の自習室を使用して、9月から毎日必ず6時間以上は勉強していました。
倍率も高く結構激戦だったので、勉強しないと受かりません。(当たり前)
土日だってゲームなんてしないで毎週毎週、塾が空いた時間チャリを飛ばして勉強を始めて塾が閉まる時間まで分からないところは先生に何度も聞いたり
ちゃんと、努力していました。
なのに、すごく侮辱されて
俺の頑張りを見ていないからそう言えるだけです
僕はちゃんと頑張った
…はず。

そこから何故か関係ない俺の事まで言われ激しい口論になりました。
お前は弱いだけ、他の人は辛いことちゃんと乗り越えてる
私の方が辛い

いや知るか!!
僕だって別に鬱になりたくてなってないです‎。

で、なんかすごい悲しくなって
いっぱい責められたら、めっちゃ感情爆発する性格?で、
たくさん泣いて、悲しさとともに凄い怒りが湧いてきて、その後疲れて寝ます。
(いつもなら)
でも今回は悲しいの方が大きくて、ただ母親に罵倒されるのを受け止めて聞いてました。
だけど、段々苛立ってきて
なんでこんな言われないといけないんだ、俺明日大事な日だぞ?って思って、その時は反抗はしなかったけど、感情はどんどん大きくなりました。
終いに、母親は「でてけ」と僕に言いました。
よくこの言葉は言われるのですが、勇気がない僕はいつも「嫌だ」と言って実行に移しません
出ていきたい気持ちはすごくありました。

しかしその日は、もうなんか吹っ切れて全部どうでも良くなって
そのまま何も聞かずに家を出ました。

悔しくて泣きながらひたすら走りました。
どこに向かおうとか何も考えず。
その日は、すっごい寒い上に強風でした。
僕は、学校から帰ったあと、お風呂に入るまでは着替えないので
ワイシャツ1枚とズボンだけでした。

歩いてるうちに、手足は感覚が無くなり、足はズタズタに切れました。(裸足のため)
でも、もう死にたくて帰りたくなくてひたすら走りました。
このとき時間はたしか21:30過ぎ?だったと思います。
弟や母親から鬼電されてました。
それがなんかすごく嫌でスマホの電源を切って、そのまま近くにあった柵に寄りかかりしゃがんでました。

この状況からどうやって死ねるんだろう
ずっと考えていました。
帰らず、誰にも見つからないところへ行って餓死するのを待つか
とか
(そんくらいしか思いつかなかった)
その後、うとうとしてきて多分寝てました。多分。
気づいたら割と時間経ってて、(23:30くらいだった気がする)めっちゃ寒かったです!🥲‎
風が吹くと肌が擦り切れる感じで痛い。
スマホを開くと、めっちゃLINE来ててから弟から
「母さんが、帰ってこないなら警察に通報する。って言ってる」
「でも警察呼んだら高校の確約は無くなるし、受験できなくなるって」
「嫌なら帰ってこいって言ってる」
等。
俺の勉強した今までの努力…
って思って(この時の記憶はあんまない)フラフラになりながら、家に向かいました。
今思えばなんで帰ったんだろうって感じですが……。

そして家に着きました。
リビングでは母親が父と電話をしてました。
「…今帰ってきた。もういいやじゃあねまた」
とか言って超震え声(泣いてたっぽい)
で父との電話を終わらせました。
その後別に母親は何も言ってくる様子はありませんでした。
俺はとりあえず足だけ洗って包帯巻いて玄関で寝ました。
寒かったです。

結局死ねませんでした。
本当に、意思が弱いんだなと実感しました。
でも、初めて行動に移せたことには少し嬉しいです。
このまま飛び降りれる勇気を持てるように頑張りたいです。

…そういえば私事ですが受験は無事受かりました。
友達もできて高校生活は楽しいです。
でも、鬱は全く抜けません
過眠症で授業は寝てしまうし
吐き気持ちなので、突然嗚咽を漏らしたり
不整脈で心臓がおかしくなったり

体はボロボロなままです。
苦しくて辛くて死にたいですが、何とか頑張ってます。
家出というか、すっごいざっくりした感じになってしまいましたがここまで読んでくださりありがとうございました。
また何かあったら書かせて頂きます。
では。

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