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年次事業計画書~ISO事業マニュアル(3)

事業活動の見える化の中で一番大きな枠組みから説明します。

年次事業計画書

年次事業計画書はISO9000規格のマネジメントレビューにあたります。
PDCAでいうと会社全体のCとAとPを決めて明文化している物です。
ISO9000規格によると下記の内容が必要です。これは事業計画書を作る時のガイドラインになります。PDCAでいうとCとAとPにあたります

Check
・去年度の事業計画の実施状況と効果
・事業マニュアルの変更の状況
・外部・内部の課題の変化および、リスクと機会に対しての事業計画の効果=SWOT分析
・顧客の評価。事業計画の目標を達成しているかどうか
・顧客満足がえられなかった製品・サービスについての改善と効果
・内部監査の結果
・経営資源の状況

 Action⇒Plan
・今年度、顧客満足の向上のために全社的に実行する事
・実行のスケジュールと責任者
・事業マニュアルの変更の必要性
・実行するために必要な経営資源があるのか、無いならどうやって得るのか。
・顧客満足向上のための方針
・顧客満足の目標(例:クレーム○○%以下、売上○○円等)

通常、事業計画書は上記内容が網羅されているはずです。ISO9000規格をガイドラインにすると良い計画書が書けるようんになります。

ISOマネジメントシステムの特徴として内部監査があります。また追って解説します。


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