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ぴったりの言葉を探す旅に出ようかな

こないだ思ったんですけど、日本語っていうか、言葉ってマジ奥深いですね。

わたし、CRYAMYというバンドが好きなんです。
で、歌詞にさ、

生きる悦びを忘れたら この世には何も残せないわ

CRYAMY 変身

って、フレーズがあって。いい歌詞だなって聴いてたんですけど。
ちゃんと歌詞読んだら、「喜び」じゃなくて、「悦び」だったんですよ。

「悦び」って、あんまり使わないじゃないですか。
だから、なんか違いあるのかなって気になって、調べてみたんです。

喜び→外から何かを与えられてよろこぶ
悦び→自分の心の中から湧き上がるよろこび

へえー!!知らなかった!
ちなみに、「歓び」は、「願いが叶って嬉しい」とか、「歓声あげたいくらい嬉しい」らしい。

夫が、誕生日に美味しいケーキを買ってきてくれて、わーいっていうのは、「喜び」

noteでめっちゃいいやつ書けたなーって、一人で嬉しくなってるのは「悦び」

ありえないけど、出版社から声がかかって、ぽん子先生書籍デビューってことになったら、絶対「よっしゃー!やりましたぜ!」ってなるので、これは「歓び」

使いわけあってるのかな?
ちょっと不安ではありますが。

で、歌詞の話に戻るけど、この場合の「生きる悦び」は、二つ目の「心から湧き上がるよろこび」になるんですね。

でも、確かに上の3つの中なら、それが一番大事な気がするなあ。
それを失くしてしまったら、すごく味気ない暮らしになってしまう気がする。

同じ言葉でもさ、漢字ひとつで微妙にニュアンスが変わるんですね。

わたし、あまり言葉知らないまま書いてたんです。なんとなく自分の知ってる範囲で。

それでも、最低限の意味は伝わるけど、細かい違いってあるじゃないですか。

なんといったらいいのかしら。気持ちに言葉が追いついてない感じする時ないですかね。

「嬉しい」って言葉しか知らないからそう書いたけど、ほんとはもっとそれだけじゃない気持ちあるんだよなー!みたいなさ。

細かくこだわったらキリがないのかもしれないけどさ、仕事の合間に書いてるし。

でも、妥協しないで、自分の気持ちを表す言葉を探す努力をすれば、もっと、感じたことをそのまま届けることができるようになるのかな、って思ったんですよね。

やっぱり、辞書とか買おうかなあ。













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