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ポンコツ事務員のふにゃふにゃライフハック

昨日に引き続き、頭を悩ませるテーマ。
「仕事で一番大切だと思うこと」

冗談でも謙遜でもなくて、私は本当に仕事ができない。
ミスが多いし、覚えも悪い。
メモを取るようにしているけど、やり方やルールが変わるとテンパる。
臨機応変な対応なんて、夢のまた夢だ。

そんなポンコツ事務員なので、今日は当たり前の事しか書けない。
私と同じ年頃の皆さんは、きっと責任ある立場を任されたり、後輩の良きお手本になっていたりすると思うので、もっと有益なことが書けるんだろうな、と思うと、恥ずかしい限りだが、仕方ない。

仕事で大事だと思うこと。
ポンコツなりに考えてみたが、「わからないことをそのままにしない」「謝罪とお礼を忘れない」の2点かな、と思う。

仕事というより、人としての基本じゃないか、とツッコミたくなるが、話を進める。

薬局勤務なので、パソコンでお薬代の計算していると、時々「あれ?」ということがある。

私が気がつかなくても、今のパソコンは賢いので、怪しいものが出ると、メッセージで教えてくれるようになっている。

「喘息の人にこの薬飲ませていいの?」
「一回に飲む量めっちゃ多いけど、大丈夫そ?」
とか、そんな感じである。

私が見逃しても、薬剤師さんや、お薬を集めている事務さんもチェックしているので、だいたい誰かが気づいて、お医者さんに確認の電話を入れるんだけど、計算の段階で修正するのと、薬剤師さんのチェックが進んでから修正するのでは、待ち時間が変わる。

計算済みだと、もう一度正しく計算しなおさないといけないので、その分時間のロスが出る。

時間のロスで済めばいいけど、万が一、怪しい処方を全員スルーしてしまったら、患者さんに迷惑がかかる。

正直、あんまり何度も確認するのも、うんざりさせるだろうな、と申し訳なく思う気持ちもあるんだけど、自己判断で大ごとになるよりは、「ぽん子しっかりしろよ」と思われた方が、よっぽどマシだ。

二つ目だけど、やらかしたら早いうちに謝る。助けてもらったら、きちんとお礼する。
当たり前のことを、ドヤ顔のテンションで書いている自分が恥ずかしい。
もう穴があったら入りたい。

書くほどのことじゃないけど、やらかしても、すぐ報告して謝罪すれば、傷は浅くて済む。

お荷物すぎて、同僚や上司に助けていただくことが多々あるんだけど、フォローしてもらって、シレッとしてるよりは、すみません、助かります、と伝えた方が、相手も少しは気持ちがいいかな、と思う。

二日続けて、ぼやきのような記事で申し訳ないので、最後におすすめの本を紹介して終わりにする。

「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術」
著者は、F太さんと小鳥遊さん。

仕事術とありますが、バリバリやったるぜ!という方向けのものではない。
本の初めの方に

当たり前に仕事をして
毎日を平穏に過ごしていけること。

「自分は、ここにいていいんだ」
と安心できること。

この本は、そのためのスタートラインです。


要領がよくないと思っている人のための仕事術

とあるように、私と同じく、周りの人みたいにテキパキ動けないな、という人のための本になっている。
目次を見ても、「段取りが苦手」「メモの取り方がわからない」など、本当に基礎の基礎から教えてくれる。

ある程度の年齢になると、基礎は出来ていて当たり前、わざわざ誰かに教えてもらうのも気がひける。

だけど、実は仕事の優先順位つけるのが未だに苦手、とか、なるべく早くっていつよ?とか思って困っている私の同士がいるんじゃないかな、と思っている。

あまりに自分の要領が悪くて、どうしたら人並みになれるのか教えてほしい、という人に、おすすめしたい。

私は、やる事が多いと頭がごちゃごちゃになるので、タスクを書き出して、タスクの最初の手順にだけ着目する、というのが、なるほどな、と思った。

内容的に、新社会人の人が読んでも役に立つんじゃないかな。

それでは、明日も、私と、どこかにいるかもしれないぽんこつ仲間が安心して働けることを願って今日は終わりにします。

みんな明日もなんとか乗り切ろうね。

23日目
仕事で一番大切だと思うこと







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