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挑戦する姿は美しい

今日、7月6日は、サラダ記念日なんですね。
俵万智さんの、有名なあの短歌です。

我が家は、サラダ記念日はないですが、牡鹿記念日があります。

夫と出かけた帰りに、本気の山道を車で通っていたら、野生の鹿が目の前に出てきたの。
身体が大きくて、角が立派でさ。あれは、メスからモテるね。
東北の山にも、普通に住んでるんだ、と驚きました。

「山道で でっかい鹿に会ったから 10月10日は牡鹿記念日」なんてね。

脱線しました。サラダ記念日の今日のテーマは、
「今日一日で一番印象に残ったこと」

今日は普通の平日でした。
ただ、患者さんがジャンジャンバリバリやって来て、久しぶりにえげつない量のカゴが並びました。お盆前後が恐ろしい。

このままでは、本当に書くことないぞ、と思っていたんだけど、昼休みに休憩室のテレビで、ヒルナンデスがやってたの。

ちょうど、木曜日のメンバーで、初心者バンドを組んで演奏しよう、という企画をやってて、大沢あかねさんが、ドラムにチャレンジする様子を放送してたんだよね。

私は叩けないけど、ドラムって相当難しいと思う。
手と足を別々に動かさないといけないし、リズムもキープしないといけないからね。

吹奏楽部に入ってたんだけど、ドラム担当の同級生が、毎日遅くまで必死に練習してたのを、今でも思い出す。

大沢さんも初心者だから、すごく苦労して練習していたの。
それで、初めて他のメンバーと合わせて演奏した時に、思ったように叩くことが出来なかったみたいなのね。

その様子をみていた、バンドメンバーの関ジャニ∞の横山さんが、大沢さんに、「納得いってないの?」ってきいたんだよね。
続けて、「納得いってないっていう気持ちも大事だと思う。その気持ちが人を強くするんだ」って、声をかけてたの。

休憩室で観ててさ、横山さんいい事言うな、って思ったんだよね。
彼がどういう思いを込めて、大沢さんにそう伝えたのかは、本人じゃないからわからないけど。

だから、これは私の感じた事だけど、「納得いかない」って気持ちになる理由は、向上心があるからなんじゃないかと思うの。

理想とする形があって、そのレベルにまだ自分が到達してないって感じるから、納得できないんじゃないかな。

納得できない、もっと上手になりたいって悔しい思いをするから、その気持ちをバネにして頑張れる時もあるんじゃないかな、って思ったんだよね。

大沢さん、37歳でドラムに初挑戦って言ってたんだけど、いくつになっても新しい事に挑戦する姿って、すごくかっこいいな、と思った。

初めての事って怖いし、ある程度年齢がいくと、今から初めても遅いかな、って気持ちが出てくることもあるじゃん。

大学の時、文学部の先輩に、祖父母と同じ年代くらいのおばあちゃんがいたんだよ。

学部も違うし、お話する機会はなかったんだけど、孫くらいの歳の同級生に混ざって、大学生活を楽しんでいた彼女は、すごく素敵だなと思った。

祖父母の年代だと、戦争もあっただろうし、もしかしたら、女に勉強は必要ない、っていう時代だったかもしれないよね。
彼女は、それでもずっと、学んでみたいっていう気持ちがあったんじゃないかな。
勇気を出して、話しかけて見ればよかったな。

今でも、年齢を理由にして諦めそうになった時、あの先輩の事を思い出すよ。

少し話がずれたけど、今日は、大沢あかねさんの努力する姿と、関ジャニ∞の横山さんの言葉が印象に残りました。

私、10年ほど前にベース買って挫折したんだけど、やっぱり一曲弾けるようになるまで頑張ろう。

今日の一曲
やってみよう/WANIMA

(ちょうど、この曲をヒルナンデスのメンバーが練習してたんだよ)

24日目
今日一日で印象に残ったこと







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