見出し画像

ご報告

こんにちは。報告です。

2021年9月発売の月刊サンデー(ゲッサン)新人賞にて

「ロボット漫画家と、一人の孤独な少女」という作品で

佳作を頂きました。

ありがとうございます。

漫画家を目指して、もうかれこれ4年…、ブランクを換算すれば7年くらいあるでしょうか。なんとかデビューに至ることができてホッとしております。

諦めようかと思った時もありましたが、辞める理由を考えるくらいなら描けばいいとひた走り、それが間違っていなかったと言われたような気がします。

いつからか、漫画家になりたいという気持ちが、他の仕事に就くことを諦めるという決意のようなものに変わって、後戻りができなくなってしまいました。自分でも正直それはリスキーな考えだなと思います。

漫画家といってもいきなりそれだけで食べていけるわけでもなく、一本の読み切りの原稿料を頂くのに大体3ヶ月かかり、その間は別の仕事をしなければ生活ができません。

連載が持てるようになるには、1年から3年ほどかかると言われていますが、作家の実力によるので、前後することは確実でしょう。

今後どうなるかは自分でも分かりません。デビューできても、様々な理由で辞めてしまう人がほとんどの世界。漫画を描くのって想像以上に孤独だし、地味だし、一から十まで自分一人の作業ですから。正直いつ心が折れてもおかしくない職業だと思っています。

とはいえ健康的な自分は描くことが好きなので、なんだかんだ制作してしまいます。

きっとこれからもっと大変なことが待っているでしょうが、描きたいものはたくさんあるので、逃げさえしなければ大丈夫でしょう。

あと、いつも応援してくれてる家族や、友達、そして恋人に感謝です。一人では、続かない世界線を想像してしまいます。

これからもよろしくお願いします。

深津



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?