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重いパターと軽いパター。

みなさんこんにちは!
プレミアムゴルフスタジオ フィッティングチームの藤原です。

最近お客様とゴルフの内容についてお話する際、パット数が・・・なんてことをよく聞きます。

我々のレベル程度であればその日のショットの調子によってそもそもパーオンするしないの差が大きいので、パット数なんていうのは全然変わるものだと思っているので気にしない、というのがフィッター藤原の見解であります。

その話は置いておいて、本日はパターの重さについてのお話です。

重さといってもゴルフではいろいろあり、総重量という意味での重さ と バランス的な重さがあるかと思います。

今回はどちらかというとバランス的なお話にはなりますが、総重量も無視できないというくらいの程度のお話なので、ふんわりと重い/軽いといった感じで聞いていただけると幸いです。

それでは早速いってみましょう。

例えばロボットテストをするとして、重いパターと軽いパターを同じヘッドスピードで打たせるとすると、重いパターのほうが運動エネルギーが大きいため、球はよく転がる、ということはイメージしやすいと思います。

同じように人間がヘッドスピードを同じにして振ったとしても結果は同じでしょう。

しかしながら手元を動かすエネルギーを同じにして動かそうとした場合、感覚的には軽いパターのほうがヘッドは動くし、重いパターはゆっくり動くと感じると思います。

ですので私の中では同じ感覚で振れば軽いパターのほうが転がるし、重いパターのほうが転がらない、というイメージです。

しかしながらこれはあくまで私のイメージであり、同じように振ったらロボットのようにヘッドスピードが同じになるのだから重いパターのほうが転がるのではないか、というのも間違いではないと思っています。

なので、感覚的なところを重視するのか、運動エネルギー的なところを重視するのかによって重いパター/軽いパターの転がりが逆転するということもありえると思います。

ということで分かりづらいかも知れませんが4パターンに分けてみました。

① 感覚的 × 軽いパター → 転がる
② 感覚的 × 重いパター → 転がらない
③ 運動エネルギー的 × 軽いパター → 転がらない
④ 運動エネルギー的 × 重いパター → 転がる

ここで、みなさまがどちらのタイプにあてはまるのかこれだけではまだ伝わりきらないと思いますので、パッティングのタイプ別で分けるとすると、

・球をしっかりヒットするタイプ(打ちぬくタイプ)
・球をなでるようにヒットするタイプ

この2パターンに分けられます。

私が今までいろいろなプレーヤーを見てきたの中で言うと、私の思う感覚的なタイプというのはどちらかというとしっかりヒットするプレーヤーが多く、運動エネルギー的な動きをするタイプはどちらかというとなでるようにヒットするプレーヤーが多いと思います。

みなさまはどちらのタイプに当てはまったでしょうか?

いつも行くコースでグリーン上の距離感を合わせるのが苦手というかたは、もしかするとパターの重さがあっていないのかも知れませんね。

一度ご自身のストロークをチェックしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに私は重いグリーンのコースでは軽いパター、速いグリーンのコースでは重いパターといったふうに練習グリーンで何球か転がしてみて感覚の合うほうのパターをコースに持っていくようにしています。パターを複数本お持ちのかたはお試しください!
(画像は軽いほうのエースパター。曲げても座りが悪かったのでソール研磨後リシャフトしました)

プレミアムゴルフスタジオのフィッティングでは現在パターのフィッティングは受け付けておりません(すみません。。。)が、クラブフィッティングの際にご相談いただければそっとアドバイスさせて頂きますので一度相談してみたいと思った方は是非足を運んでいただければ幸いです。

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それではまた。


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