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【パーマカルチャーデザイナー vol.16】Ricca Rogues Kanemura

これはパーマカルチャーデザインコース(以下、PDC)を修了したパーマカルチャーデザイナーたちのリレーコラムです。

※パーマカルチャーとは
"Permaculture is a dance with nature, in which nature leads."
パーマカルチャーとは自然に導かれる自然とのダンスのようなもの。
Bill Mollison

ビル・モリソン


#16 Ricca Rogues Kanemura

#15 吉田 政勝 からのバトンは "りっか" ことホゲス金村 利香。

優しさと芯の強さを合わせ持つりっかちゃん。

渡仏して物理的な距離は離れてしまったけれど、時折やりとりする言葉の一つ一つは美しく情熱的で安心と信頼と暖かさを伝えてくれます。

Q1.あなたについておしえてください

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©︎Akane Masuda

東京生まれ。

音楽活動をしながらフランスへ旅をしたときの歌手との出会いがきっかけで、西アフリカにあるカメルーンのディープフォレストにて森で循環する生活を送るピグミーに出会いました。

「人間も自然の一部」ということに氣づかされ心揺さぶられる体験によって、その後新しい生命を授かり人生を生きなおすことになります。

そしてフランスから日本に戻り自然に関わる仕事がしたくて、地元で持続可能な試みをしている老舗の造園会社にてガーデンのデザインの仕事を始め循環するお庭づくりにたずさわることに。

ところが人生ってわからないものですね。

またフランスに戻ることになり、いまは家族と共にオレロン島と街を行き来し、フランスの文化と畑づくりを学びながら種をつないで食べれる森を実験的につくっています。

Q2.パーマカルチャー デザインコースを通して

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Permaculture Design Course 2017

自然の一部であること。
つながり、仲間、分かち合い。
フィル、カイル、海くんの深い自然とヒトと世界へのまなざし。

パーマカルチャーの眼鏡を通してみた世界は何層にも深みを増した
内側から湧きでる好奇心が満たされる体験でした。

自然のエレメント火 土 水 風 空気を感じながら安心して自分に帰れる場所。

差し出されたその美しい心地よい空間。

「ありのままの自分でいいんだよ。」

とまるごと受け止めてくれる
その平和そのものの空気感をどうしたら日常にくみこめるのだろう?
とあの日々を思い出しています。

フィルのいっていた言葉
「We Are Family Forever  」
「ほんとうに私たちに必要なことは何か?」
迷ったときはいつも確認しながら愛の選択をするように心がけている。

平和はここからPDCから

いつも何か迷ったときは立ち返れる大切な場所かな。

Q3.あなたにとってパーマカルチャー って 

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©︎Ricca Rogues Kanemura 

自然と分かち合う愛ある行為そのもの

目にみえるものから目に見えないもの

そのつながりから学び生かし育む方法

Problem is solution 

未来への希望

Q4.PDC卒業生の中で次にバトンをつなぎたい人

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at Hayama

卓人くん。

繊細でいて森のように自然体。
そんな愛妻家の彼とは、茜ちゃんの計らいで旅の始まりを共にした大切な仲間の一人。

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ホゲス金村 利香
Ricca Rogues Kanemura
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Merci∞Plants∞Garden     
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りっかちゃんからのバトンは #17 佐藤卓人へ。

愛妻と愛息に囲まれた日常を心から愛する人。
人懐っこい人見知り。
一時期は毎週のように顔を合わせていた彼は少し時を挟んでも気軽にやりとりできる親しみがある存在。

しばらく顔を合わせられていないけれど、家族に囲まれて笑顔でいる姿が思い浮かぶ卓人くんに綴ってもらいます。
お楽しみに。

2021/11/7 立冬