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【パーマカルチャーデザイナー vol.5】Masaru Sakamoto
これはPawa Permaculture Design Course(以下、PDC)から誕生したパーマカルチャーデザイナーたちのリレーコラムです。
※パーマカルチャーとは
人間にとって恒久的に持続可能な環境をつくりだすデザイン体系
(『都会からはじまる新しい生き方のデザイン』より)
地球の上でたのしく生きるためのくらしの工夫のこと
(『みんなのちきゅうカタログ』より)
#5 Masaru Sakamoto
#4 舟橋幸代 ちゃんからご紹介いただいたのは
おおらかな優しさの中に熱い想いを秘めているまさやん。
さらりとみんなの困りごとに手を差し伸べ軽快なジョークで場に笑いを運んでくれます。
2018年のPDCでは縁の下の力持ちとして運営をサポートしてくれました。
自分自身についてはあまり多くを語るタイプではないまさやんだけど、今回は彼について深く掘り下げる機会になりそうです。
Q1.あなたについておしえてください
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49528910/picture_pc_3544583963f3adc9b00b0270af21da9d.jpg?width=800)
福岡県甘木市生まれ。埼玉県川越市育ち。
38歳で結婚、40歳鴨川移住。
45歳で千葉県南房総市の古民家を手に入れました。
千葉県鴨川市のUzuméで週半分スタッフしながら、屋根・茅葺き・特伐・大工・石積みのお手伝いをしています。
元鳶職で房総半島に来てあちこち面白いことを求め続けるうちに(ローリング・ストーン)、Uzuméにたどり着きました。
最近竹細工にはまり(忙しくておざなり中)、田舎暮らしを満喫中。
老後は屋台式のブックカフェオーナーのつもり。
Q2.パーマカルチャーデザインコースを通して
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49529081/picture_pc_67cf273d8d8cd852ad1f964972f22a2a.jpg?width=800)
パーマカルチャーは以前から知っていました。
本も読んでいたしパーマカルチャー施設で働いていたので軽い気持ち(裏目的はリトリート気分)で参加したのだけれど、知らないことの連続で表面しか見ていなかったことに気づかされた毎日でした。
今まで経験してきたことの統合が起き、複雑に絡み合った糸が秩序だった形に姿を変えたのを実感。侮っていた自分を反省。
講師・スタッフ・参加者との計2週間の生活は同じ釜の飯を食べながら楽しく過ごし、リトリートにいった感じで大変癒やされてとろとろになりました。
前半最終日のランチはなぜか感動し10年ぶりに涙が溢れて止まらなかったです。知らず知らずのうちにハートが開いてしまったのでしょうね。
人生3度目のシフトが起こりました。
Q3.あなたにとってパーマカルチャー って
心臓の鼓動、呼吸のようにバックグランドにいつもいる教えだと思います。
無限の可能性がいつでも扉を開いて待ち受けています。
血となり、肉となり、DNAに刻まれました。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/51564061/picture_pc_82c70e70271d6f2649ffa71173f491f8.jpeg?width=800)
Q4.PDCで出会った中でバトンをつなぎたい人
ふじさん
芸多彩で物怖じしないアートのセンスに溢れる次世代の応援したい人です。
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坂本 勝
Masaru Sakamoto
鳶に不可能はない
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久しぶりに連絡をとったまさやん。
快諾の上、文章の体裁を気にしつつ何度か推敲しなおして想いをカタチにしてくれました。やりとりが暖かくなにより人間らしくて、心の深い部分に触れられた感覚がありました。
人々の間で文字でのやりとりが飛び交うことが増えたように感じるこの1年。型にはまった規格内にあてはめなくとも ”その人らしさ” が現れていることが何よりの表現ではないのかなと思うここ最近です。
まさやんからの紹介はふじさんこと #6 藤澤茉由 。
大学卒業後にパーマカルチャーの世界に飛び込んだ彼女。
今は地元・滋賀でどんな風に過ごしているのでしょう。
お楽しみに!
2021/5/21 小満