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2021年11月パートナーCFO養成塾第四期終了しました

2021年6月末にスタートしたパートナーCFO養成塾第四期は、東京リアルクラス2021/11/27、オンラインクラス2021/11/25のDay6をもって無事終了しました!
※パートナーCFO養成塾の紹介ページはこちら

第四期生は東京リアル15名オンライン10名総勢25名
今期も公認会計士、税理士、中小企業診断士といった士業の方、個人で経営コンサル業を営む方副業で社外CFOをしている方ベンチャー取締役経営企画業務の経験豊富な方など、多士済々なメンバーにお集まりいただきました。
受講生のエリアも徐々に拡大し、東京リアルクラスへは(今期も)大阪から、オンラインクラスへは岐阜、福岡、そして遠くはインドからの受講生も。

自身の知識や経験『パートナーCFO』で体系的に整理したいコンサルタントとしてさらにブラッシュアップしたい
自分がやりたかったことまさに『パートナーCFO』だと思った
独立起業を目指すなかで、会社を超えたつながりや仲間づくりをしたい」
など、各々の思いやゴールをもってP-CFO養成塾を受講されました。

養成塾Day6の概要

【P-CFO養成塾第四期 Day6】
日時:東京リアルクラス 2021/11/27 1330-1700
    オンラインクラス 2021/11/25 1830-2200 
内容:Day6「パートナーCFOの宣言」
講師:高森厚太郎氏(日本パートナーCFO協会 代表理事)

Day6の講義内容

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Day6は「パートナーCFOの宣言」
前半は事前インプット動画(IPO、M&A、事業再生)の振り返りを行い、後半はメンバー間で実践の共有をします。本編を簡単に振り返りつつ、結びでパートナーCFOとしての自分の決意宣言を行い、パートナーCFOとして独り立ちをしていきます。

■Day6事前動画「7 Exit (M&A)」約2時間20分(約75分×1本、55分×1本)
■Day6事前動画「7 Exit (IPO)」約2時間20分(約70分×2本)

ExitCFOの主業務専門性の高い領域なので、CFOが外部専門家を使い、内外をコーディネートしていくことになる」ということで、創業者のExitの選択肢(事業承継含む)に始まり、Exit戦略(IPO、M&A、優良中堅)の中でも、M&AIPOに関する解説が続きます。

M&Aについては、プロセスの全体像各プロセスで必要な情報アドバイザリー契約ヒアリングシート、ノンネームシート作成についてフォーマット付で具体的な手順が解説されます。また、M&Aに携わる11のポジション主なDD(デューディリジェンス)項目PMI(Post Merger Integration)のプロセスとポイントなど、自身のM&Aへの関わり方を考えるヒントが示されます。

IPOについては、プロセスの全体像を確認し、IPO準備に着手するタイミング(経営体制、経営者の覚悟)IPOで最初に着手することやn-2期前に着手しておいた方がいいこと、など初動を押さえていきます。その後、各期で行うことや留意点などを確認し、IPO準備でのCFOの役割の理解を深めていきます。
IPO準備は社内ルール作りや書類作業が多いプロジェクトであるため、CFOはIPO準備の段取りとコーディネート、進捗管理などの役割を果たすことの重要性が解説されています。

■Day6事前動画「8 事業再生」 約1時間
「事業再生・承継は、究極の場面。だからこそ、一通りの知識は持っておいて、心構えは常にしておくべき」ということで、動画では講師が経験した事例でイメージを膨らませつつ、事業再生の全体フレームとフローそれぞれのフェーズで考慮すべきことを押さえていきます。
パートナーCFOとして事業再生の全体フレームと捌き方・進め方を把握しておくことで、実際に各フェーズで専門家を巻き込む際や、経営者の準備のサポートにつながります。

■Day6当日の講義
講義当日は、Day5の振り返りと事前動画の内容の確認からスタートしました。
その後、「パートナーCFOの全体像の確認」としてDay1~6までの内容を総おさらい。各回4~5時間の事前動画と3.5時間の講義のボリュームなので、おさらいでは特にポイントに絞った解説が続きます。
「6ヶ月の変化の棚卸」個人で学び・実践の振り返りをして、メンバー間で「実践共有」していきます。Day1から共に駆け抜けてきた仲間同士、メンバー同士での共有タイムはいつになくリラックスした雰囲気でいずれのグループも盛り上がりました。

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最後は「パートナーCFOとしての決意宣言」を一人ずつ行い、Day7以降へ向けての行動や目標を発表していただきました。高森先生から「インプットとアウトプットは車の両輪。Day6をもってP-CFO養成塾第四期は終了となりますが、P-CFOとしての実践はこれからです。ぜひ、案件をとって実践し、一歩でも0.5歩でも進んでいってもらえたら」と受講生へエールを送られて、終了となりました。

受講生の「パートナーCFOとしての決意宣言」~Day7以降へ向けて~

今回は受講生のパートナーCFO宣言から、P-CFO養成塾の学びや実践の一部をご紹介します。

養成塾で人生が変わった。自分に自信と武器を与えてくれ、自分の成長を加速してくれた。クライアントのよき理解者・伴走者として、よいエネルギーを与え続ける存在でありたい。パートナーCFOとしての能力を日々磨き続けていくことを忘れないようにしたい」

「すでに独立してコンサルタント業をしていたが、独立前に受講したかった!仲間の言葉や講師の姿を通して、『コンサルタントとしての在り方の理想』ができた。CFO8マトリックス®自分ができること/わかるけど専門家につなぐこと/対応が難しいこと区別して対応できそう

「養成塾受講中クライアントが2人増えた。自分が支援したいと思うベンチャーやスタートアップ経営者へのアプローチをしたことで、クライアント層が自分と年代の近くなり、さらにやりがいを感じている。パートナーCFOとして自分の強みや在り方については、引き続き学び、磨いていきたい

スタートアップの役員として身近な業務で実践することも多く、すぐに活用できる資料も多かったので、費用対効果が非常に高いと感じた。様々な目的・経験を持つ受講生とご一緒出来たので、多種多様な観点・論点でワークができたのもよかった。これを機に、まずはIPOを目指す自社の成長を加速させることに注力し、結果を出したい

「養成塾では事前動画講義はもちろん、資料やフォーマットも惜しみなく共有いただけて本当に感謝。これら学んだことを実践で活かせるかどうかは自分次第だと思うが、正直学んだこと全ては消化しきれていないし、資料を活用しきれていないので、使いこなせるよう努力を続けていきたい

知識を得ただけではなく気づきも多く、また行動につなげるヒントをたくさんもらった。今までは、人のコミュニケーションの場面では知識と論理で伝えてきたが、論理的なことをやるにも経営理念やMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)が重要であることを理解した。今後の経営者や社内スタッフとのコミュニケーションに活かしていきたい。これからは経営者の最大の伴走者になって行動していきたい

など、受講生の「パートナーCFOとしての決意宣言」は、中小ベンチャー企業支援への熱い思い継続した学び・成長への意欲が伝わってくる内容でした。

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修了生限定のコミュニティ

第四期養成塾は修了となりますが、修了生認定パートナーCFOとして日本パートナーCFO協会に所属できます。

日本パートナーCFO協会修了生限定「パートナーCFOコミュニティ」をご用意しており、FacebookグループML(最新事例やツールの共有、お悩み相談)、毎月のP-CFOサロン(外部スピーカーやメンバーの事例・ノウハウ・最新ネタのプレゼンやディスカッション)、分科会活動(組織人材、事業承継)など、研鑽と活躍の機会をご用意してメンバーのみなさまをサポートしてまいります。

パートナーCFO・P-CFO養成塾に関する最新情報はこちら

ここまでお読みになって、P-CFO養成塾やパートナーCFOに興味を持っていただいた方へ。
*P-CFO養成塾第五期2022年6月開講を予定しております。
*P-CFOのメンバーの活躍状況P-CFO養成塾に関する最新情報は、日本パートナーCFO協会のFBページnoteでご覧いただけます。
Facebook(https://www.facebook.com/partnercfo
note(https://note.com/p_cfo
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それでは、これからの「パートナーCFO」の活躍と、次回2022年開催のP-CFO養成塾第五期どうぞお楽しみに!

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※写真撮影時のみマスクを外しています。




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