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風の時代と仕事とお金③




こちらのマガジンでは、前回までの内容から引き続き「風の時代の仕事とお金」について紐解いていきたいと思います。前回までのマガジンもぜひご覧ください◎


それでは早速、風の時代・水瓶座のシーズンに価値が置かれるビジネスとは一体どういったものになるのかみていきましょう!


▷時代は後戻りせず、時が行き先へと連れて行ってくれる



200年にも及ぶ地の時代、物質的なカタチあるものを大切にしてきた時代があったからこそ、今度は無形のもの、カタチのないものへと人々の意識は移っていくことになります。


2020年、コロナと呼ばれる未知なるものが世界を覆ったあのときから、あっという間に3年間が過ぎました。皆さんすでにお気づきの通り、コロナにより各方面オンライン化が猛烈な勢いで進んでいます。オンライン、インターネット、SNS、情報、知識、学び、コミュニケーション。これらは全て「風」のエレメントの管轄です。


水瓶座はインターネットとの相性も抜群。だから今、これだけネットビジネスが加速しているわけです。今ではチャットGPTなど、人工知能であるAIの発展も加速しています。


アフターコロナという言葉が創られましたが、歩みを進めたインターネット社会は、残念ながらもう後戻りすることはありません。


ということは、インターネットやAIを使いこなせて当然というスタートラインに、今後わたしたちは立たされることになるのです。知らない、使えないというのは、もはや言い訳にすらならない時代がもう間もなくやってくることと思います。


でも、不安にならなくても大丈夫です。
今わたしたちは、スマートフォンをなんら問題なく使いこなせていますよね?スマホが世に発表された当時は、こんなの誰が使うんだと思われていたものを、あっという間に使いこなしているんです。時間をかけて浸透し、今ではなくては困るものとしてわたしたちを支えてくれています。

今はまだインターネットに多少苦手意識があっても、「時間」という流れが半ば強制的にわたしたちを必要な場所へ連れて行ってくれるので、そこは安心していて大丈夫です◎



▷風の時代のビジネスの核心部



さて、ここでそろそろ風の時代のビジネスに焦点を当ててみていきましょう。ひとつ前の投稿で、地の時代のビジネスについてお伝えしました。家や車、地位や名誉、そしてお金そのものに価値が置かれた時代でしたね。つまり、物質的なモノを売り買いすることで、自分(や家族)が所有するモノをレベルアップさせていくことが大切なことでした。それが豊かさであり、ステイタスであり、更にその循環の中でお金を増やしていくこと自体に価値があったのです。


しかし、この3年間でその価値観はガラリと変わりました。もちろん今はまだ時代の過渡期なので、大きな家や高級車、高級バックにも充分価値がありますし、お金そのものを得ることも大切なことです。ただ、それらをどれだけたくさん所有できていても、〝しあわせ〟を感じられない人々が後を絶ちません。稼いでも稼いでも、空虚感の拭えない人々が生まれているのです。

それはなぜか。


お金が動いて何かを手に入れた時、わたしたちが本当に得たいものは何でしょう?それは〝幸福感〟であり、現代のわたしたちにとって、実はモノそのものはさほど重要ではないのかもしれません。

これが風の時代のビジネスの核心部です!!


巷では、風の時代のビジネスは、情報や知識をインターネット等で販売することだとされる見解も見られます。それも間違ってはいないのですが、それだと物質的なものの販売というビジネス形態と、実はあまり変わりません。


▷地の時代と風の時代の買い方(事例検討)



① 地の時代のビジネスの目的

・大きな家をお金で買う。
・学び(動画)をお金で買う。
・クリスタル(宝石)をお金で買う。





②風の時代のビジネスの目的

・小さな家だけれど、自分たち好みの部屋にリフォームできたことで、自分たちだけの家を手に入れることができた。家にも愛着が湧き、家族の絆も深まり、とても幸せだ。
・学びのための動画を購入し、そこで出会ったつながりのおかげで、自分が本当にやってみたかったことを見つけることができた。それだけにとどまらず、切磋琢磨し合える仲間に出会うことができて幸せだ。
・日頃からつながりのあるクリスタルショップの人が、いつもクリスタルを大切にしている姿がとても素敵で勉強になる。自分用に、プレゼント用に、あの人のお店でクリスタルを買おう。どうせ買うなら応援したい人のお店で買いたいから。


⁡▷ 買い物で得られる大切な副産物

3つの事例を比較してみると、ビジネスの先にある得たいものに違いがあることがわかります。

地の時代では、物質的なものを得ることで豊かさや幸福感を感じることができましたが、風の時代ではその先に感じられる「感情」や「つながり」の方がむしろ大切になってきます。

家を買うことで、心からの満足と家族の仲の良さを手に入れ、学びを買うことで、自分の真の望みに気付けたり、共に学んだ同志、仲間を得られたりもする。同じ物を買うにしても、誰から買いたいか、どのお店を応援したいか、すでにあるつながりの中から購入に至るケースも増えてきている。モノそのものよりも、これまでは副産物として扱われてきたものがむしろ「メインコンテンツ」として機能しているわけだ。そして、このメインコンテンツは、目に見えない。カタチないもの。

これが風の時代に求められるビジネスの在り方なのです。


これからわたしたちが何かを買う時、意識すべきは目には見えない「副産物」。購入したものの先に、幸せを感じられそうか、つながりが深まりそうか。そこが満たされないことには、何かを買っても埋まらない空虚感に苛まれる可能性を拭きれないのです。


今回の投稿では、風の時代の〝買い方〟について見てきました。次の投稿では、ビジネスをこれから始める人にとっても、すでに始めている方にとっても大切になってくる〝風の時代の売り方〟について、詳しく書いていきたいと思います。

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