今日の夢：福原からの帰還

自己紹介

私は、愛知県などという荒れ果てた地で、愛を知ることなく生きている者である。私が今日見た夢について、書こうと思う。

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目が覚めると福原駅という場所にいた。駅看板がJR西日本のものだった。
結構大きな駅で、新幹線も止まる。E2系が来てた。
俺は慌てた。なぜなら今日は夏休み明け。大学の後期の初講義が1限からあるからだ。
やばすぎる。何故俺はこんなところにいるのか。

とりあえず俺は改札を出た。いつも使っているmanacaを自動改札にタッチすると、285円引き落とされた。
手に持っていた荷物は、カメラ一式と、いつもの小さいカバン。

スマホで、8:30に大学に着く方法をYahoo路線で調べた。
8:34発の新幹線に乗って途中で在来線に乗り換える行程が一番上に出てきた。これならば講義に間に合うらしい。これを逃すと次は9:17発のものしかなく、こちらは新幹線がないのか、在来線で行くルートが一番早いと出ているが、到着は12:51。1限どころか昼休みも終わって午後の講義が始まるところだ。
だが、現金の持ち合わせの確認や、細かい停車時刻の確認とかなんとかやっているうちに、8:34発を逃してしまった。終わった。

兎に角私はお腹も空いたので駅で朝ごはんを食べることにした。
店名は忘れたが私の知ってる飯屋があった。前に並んでいた高校生4人組が店員と話して「えぇ～」とか言いながら帰ってくのを見届けて、ここならすぐ食べられる！と思った私は
「すみません、一人なんですけど」
と店員に声をかけた。
「一人…ですと、5000円かかりますがよろしいでしょうか？」
なんだよこの店！そこで5000円払っちゃったら大学行く交通費なくなっちゃうよ！
ということで、「あ、すみません」って言ってその店から逃げた。
とにかく腹が減っていたが、駅はカフェばかりで、ポテチ売ってる店と、すき家のパチモンみたいな店があった。仕方ない、本当に何もなかったらすき家のパチモンに行くしかない。何にせよ乗る列車まで時間があるので、朝ごはん探しをすることにした。

気づいたら何故か友達と合流していた。あれ誰だったかな、流石に思い出せない。
とりあえず9:17発の列車が来るホームに上がって友達と喋ってたいら、なんとか線のなんとかライナーという行き先表示の黄色い115系(古い電車)の列車が来た。私の乗る列車まで一時間ほど時間があったが、「この列車がここの駅で1時間待つのかな～」と思い、(福原駅はそのなんとか線の終点であるため。)
「後でこの列車に乗るよ！」と友人たちに言ったら、頭の悪い友人たちは即乗り込みやがって、おい待て！と思って私も乗ったらその瞬間、ドアが閉まって発車した。待ってくれ、俺の朝ごはんは？

とりあえずもう一度Yahoo路線でルート検索をした。まず「鶴橋駅」で乗り換えて、そこからJRと私鉄を何回か乗り継いで、「諏訪線」に乗って大阪を脱出する。というルートらしい。

10時前くらいになって、大学に何の連絡も入れていないことに気づいた。
やべー。
私は友人が運転する車の助手席でスマホを開き、大学のホームページからシラバスの画面に飛んで電話番号を調べ、教授に電話しようとした。
大学の友達からLINEが来ていたので、今の状況を伝えた。そしてスマホを閉じたところで、目が覚めた。

ああ、また電気つけっぱなしで寝落ちしてしまった。はぁ。
それにしてもやばい夢だった。

この夢のおかしいポイント

• この夢のおかしいポイント

• 福原駅は、JR東日本の水戸線の途中駅であり、小さい駅。新幹線も止まらない。

• 福原駅をJR西日本の駅と認識しているにも関わらずE2系新幹線が来る
  (E2系新幹線は、東北新幹線の車両。)

• 8:30に大学に着く行程を検索したのに、8:34発の列車に乗る行程がヒット。しかもそれを「これならギリ間に合う」と認識。

• 新幹線を逃したあとの行程で、最速のものが在来線。

• 朝8時台の話なのに、飲食店が普通に開いている。

• 飲食店の中にポテチが売ってる店がある。

• なんでこんな時間の遠方に友人がいるんだよ

• 最近では中々ない115系の優等列車

• 福原の次の乗り換えが、大阪環状線の鶴橋駅。

• 「諏訪線」など存在しない。しかも諏訪は長野県。大阪ではない。

• いつの間にか電車から友人の車に乗り換えている

• 教授に連絡しようとして、友人のLINEに返信して、スマホを閉じる

• 部屋の電気をつけっぱなしで寝ている。

一番危険なのは、夢ではなく私自身である。

そもそもなんで遠くの駅で目が覚めるんだよ。俺は昨日の夜何してたんだよ。

みんなも、旅、しよう。