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Engage Kiss/リコリコ

今期は久々にアニメを追っかけて観てました。

Engage Kiss

今期アニメ、EngageKissがおもろかったです。久々にアニメ追っててよかったなと思いました。

ネタバレについて

情報のバラマキ方が上手いアニメなので、正直何を言っても未視聴の人の楽しみを奪ってしまうんですが、ここでは最初の掴みである3話くらいまでのネタバレをするつもりです。

いろいろと癖が強いんですが、刺さる人なら3話くらいまで観たらなんかビビっと来るんじゃないかと思うので、とりあえず観てみてはいかがでしょうか。アマプラにあります。

OPがこの作品を端的に表してると思います。田淵OP、古臭さ、作画。

今は令和じゃ

まず頭に思い浮かぶのは「平成のハーレムラノベかよ!」というツッコミ。主人公に関しては転生したみたいな格好してるし、キスと不必要そうなエロ。ごめんなさい、この辺全然好みじゃないです。

と、思っている時期が自分にもありました。蓋を開けてみれば、主人公の性格、キス、記憶、どれもシナリオに組み込まれていて、記憶を活かしたラブコメ展開とかも楽しいし、終盤までちゃんと納得できる楽しいアニメでした。信じられるアニメの後半実家かよ(ちゃんと理由があるって分かった後の信じられるアニメを観るのは、実家の様な無条件の安心感があって幸せなことだなあ。)

脚本もうまくて、台詞一つ一つに伏線が埋まっていて結構気を抜けないです。予測ありきで展開を上回ってくることもあって、オワって言いながら観てました。ミステリーは見せ方が一番大事というのは、うまい脚本を見るたびに納得します。

ミニマムさ、伏線、王道、こういうので、いや、こういうのいいんですよ!!


リコリコ

あらすじ

リコリスは一連の事件から、遂にテロ集団の主犯格であるマジマに辿り着く。マジマの目的がリコリスを暴き出すことだと知っていたリコリスは中々手を出せず、苦戦していた。そんな中、千束は正義感、たきなはリコリスへの復帰を理由に無断で組織に乗り込む。

作戦は順調かと思われたその時、千束が疑似弾で戦闘不能にしたはずの一人が残りの力で自爆をし、たきなは死亡してしまう。自らの甘さによってたきなを失った千束は我を失い、キルマシーンへと変貌する。辺りを壊滅させ絶望に暮れる千束は、一度アラン財団によって保護される。

生きる希望を失った千束は、アラン財団の実弾銃を手に死の直接の原因であるマジマに復讐を行う。組織を壊滅させ、あと1歩でマジマを仕留められるというその時、マジマはある事実を千束に伝える。

それは、リコリスが身寄りのない子供で構成された治安維持部隊であること、リコリスがアラン財団の支援を受けてアンドロイドを製造していること、そしてそのアンドロイドの試作の一人がたきなであったこと。

復習が無意味であることを知った千束は再び絶望し、次第に自らを騙したリコリスへの報復を考えるようになる。そんな中、マジマはたきなに組織に加わることを提案する。マジマの組織は、リコリスに恨みのある人間で構成されており、アンドロイドを制御するための建造中の電波塔を破壊し、リコリスの存在を世間に暴くことを目的としていた。

リコリスによる情報統制の綻びは少しずつ重なり、やがて大きな反動<<リコイル>>となる…。

おわり

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