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deja-vu / Les Chefs

1枚だけですが、自主制作CDを出したことがあります。コロナ禍で活動休止して、そのまま休止しっぱなしなんですけどね🙄

deja-vu / Les Chefs
収録曲

チェロとギターの異色デュオ。
レコーディングは、サウンド・シティの元常務取締役で名エンジニア篠田健二氏所有の「Studio Lindenbaum」にて行ないました。篠田氏監修のもと、2017年9月から7ヶ月にわたってじっくりレコーディングを行ない、その後1ヶ月をかけて本ミックス、そしてマスタリング。篠田氏のこだわりと、録音技術の光るアルバムに仕上がっているとも言えます。

ミックス・マスタリングを篠田氏と一緒に行い、様々なテクニックを間近に見て学び、師匠に遠く及ばないものの一定レベルでレコーディングができるようになったのは師匠のおかげ。もっと教わりたかったです。

1990年にリリースされたTHE ALFEEのアルバム「ARCADIA」に収録。エスニックハードロックと銘打たれたアルバムの中で、高見沢俊彦が静かに歌う印象的なバラード曲。

原曲のイメージを残しながらアレンジし、後奏ではチェロの低音部をフィーチャーしたオリジナルのメロディーを奏でたあと、原曲のフレーズに戻って静かに終わります。ギターを弾き始めた中高生の頃「この曲は無理!」と敬遠していた曲を、20数年経ってフルコーラス弾いているのが不思議な感じ。

deja-vuライナーノーツより

1906年に作られたイタリア現代歌曲。日本では、ミラノ・スカラ座のプリマドンナとして活躍した関屋敏子がレコーディングしたのが最初で、その後はオペラ歌手の三浦環や田谷力三の持ち歌として戦前の日本ではよく知られていました。

海外の動画でアコーディオンでの演奏を見つけて曲を気に入り、チェロとギターでアレンジをして演奏するようになりました。途中でチェロとギターでメロディーを入れ替えて弾いていますので、楽器による雰囲気の違いを楽しんでみてください。

deja-vuライナーノーツより

ビゼー作曲の歌劇「カルメン」には前奏曲を含めると全部で4幕ある各幕前にオーケストラだけの曲があります。第2幕への前奏曲がこの「アルカラの竜騎兵」です。もの悲しげな、しかし滑稽な印象もあるこのメロディーは第2幕の中でドン・ホセが歌いながらカルメンの元に現れる、重要なシーンの鍵となっています。

オリジナルも編成が薄いのですが、デュオで演るとそれぞれのメロディーが引き立ち、旋律の絡む様子がよくわかると思います。

deja-vuライナーノーツより

あ、ユニット名は「レ・シェフ」と読みます。
料理人を指すシェフと同じですが、団体の長という意味もあり、PTA会長ふたりのデュオなのでこんなネーミングになりました。

コロナ前の活動なので、もはや懐かしさすらありますね😅

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