絵本劇に参加したお話
2019年のこと。地元のあるプロジェクトに声を掛けてもらい、参加しました。
「絵本劇を作る」
当時美大生だった子の1枚の絵画にインスパイアされた脚本家(映画さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-など)の方が書き下ろした物語。ストーリーに合わせて美大生が更に絵画を描き、絵本劇にするというプロジェクトでした。
それを生のステージで、生演奏で披露するってなかなかのもの。私は、白鳥のお爺さん役とギターを担当しました。
これは私が切り出して編集したPVです。
で、脚本家の先生がDVDにしたいと仰ります。
当初はステージを録画してDVDにするのかと思ったのですが、そうではないと言います。
と、言うことは…
セリフもBGMも、全部レコーディングになります。
それをやると仰るので、やるしかありません。
ただ…当時活動していたデュオのCDをレコーディングしてくれたエンジニアは亡くなっていて、自分でやるしかありません。
エンジニアの奥様にお願いしてスタジオを貸していただき、師匠に教わったことを総動員してセリフ録り、BGMレコーディングを敢行。
演出の方が用意してくれた効果音とミックスして、音声パートを作るというなかなか壮大なミッションでした。
絵本劇当日には、DVDが完成して並んでいる状態。
そして一度限りのステージも、無事に完了。
良い経験をさせていただきました。
主題歌には、ギターで参加。
レコーディングとミックス、ディレクションは私が頑張りました。
これを経験したことで、師匠に教わったことを実践する機会となり、ちょっとお高いマイクを買ったり、ミニマムなレコーディング環境を構築することに繋がります。
このあと、歌モノのレコーディングや区の動画のナレーション録りをするなど、次に繋がって行きました。
何事もやってみる。
器用貧乏の原因でもありますが、やらずに「できない」と言うのは嫌なんですよね。そしてやってみたら、ある程度できる。その繰り返しです。
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