良い研究とは?研究者に聞いてみた【社会人3年目のオンライン留学記録No.19】
こんにちは。2022年9月からイギリスの大学院でオンラインの修士プログラムを受講しているhiromiです。
今期のmoduleは「研究論文を批判的に評価する」がテーマであり、現在最終課題として政府系シンクタンクが発表した論文のレビューを書いています。
論文を読む中で実際に研究者の目線が知りたいと思い、大学時代に繋がりのあった政府系シンクタンクの研究者の方にお声がけし、インタビューさせていただきました。
研究のフローなどの基本的な部分から、政府機関ならではの葛藤などのぶっちゃけた内容まで色々お話できました。
特に盛り上がった話は「良い論文とは?」というテーマです。研究者にとっては引用数が多いことが評価され、一般受けには明確さや実用性が評価されるとのこと。
ただ一部の論文は一般受けを狙いすぎて正確性に欠けているため、本当に良い論文は両方のバランスが取れているものだそうです。
政策立案者にとって研究論文はあくまでも政策立案における一情報源に過ぎないのですが、研究者にとって研究論文は「社会をよくしたい」という目的で作成するもの。
個人的には研究者の思いをつなぎ、リソースを有効に活用するために、研究論文をしっかりと評価できるようになりたいと思いました。
また、久しぶりに大学のライブ授業(任意参加)にも出席しました。内容は最終課題の質疑応答が中心のため、会話は自己紹介といくつかの質問だけだったのですが、入学当初より緊張せずに発言できるようになりました。
最近は新たなコースメイトの出会い(前回のnote参照)もあり、横のつながりができて心の支えが増えました。
ご覧いただき、ありがとうございました♪
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