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【活動報告】集まれ!うんどうあそび教室

8月20日にP2M JUNIORのイベント
集まれ!うんどうあそび教室-みんなで遊ぼう!夏まつり-が開催されました!

本日はその内容を皆さまにお届けしたいと思います。ぜひご覧ください!


うんどうあそび教室の始まり


「うんどうあそび教室」は、3歳~6歳の小学生になる前のお子様を対象とした、月に1度開催されるイベントです。


実は、この教室の始まりは、新型コロナウイルス感染拡大の時期に遡ります。


イベント自体は、小学校に入学する前のお子様を対象とした教室のため、お子様の発育・成長のための運動教室というイベントに思われるかもしれません。


しかし、企画段階での想いは、感染症拡大の中、在宅での仕事や家事ををしながら、かつ保育園や幼稚園にいけないお子様の子育てをする、そんなお父さん・お母さんが一時で良いのでお子様をお子様を安心して預けられほっと一息つける時間ができること。


そして、外で遊べない。。お友達ともなかなか会えない。。そんな子どもたちに身体を思いっきり動かしてもらい、それを見た保護者の方が笑顔になれる空間を目指すこと。


そんな想いからこの「うんどうあそび教室」始まりました。

こちらの動画は、うんどうあそび教室の原点。
当時学生だった、山口・平松の2人の企画から始まり、今につながっています!


また、近年は公園でのボール遊びが禁止されたり、遊んでいる声で注意されるなど、子ども達の遊ぶ環境が制限されていることもあり、P2M JUNIORの施設を使用して実施しております!


本日うんどうあそび教室担当のコーチにインタビュー!


本日はうんどうあそび教室担当の岩﨑(写真左)・加藤(右)にインタビューしてみました!

当日のプログラムについて打ち合わせ中の様子!



━━本日のテーマは夏まつりですが、どのように決まりましたか?

加藤:8月だと夏休みで楽しいイベントがいいよね!?ということと、夏という季節柄、夏まつりというタイトルに決めました。


(ちなみに、P2Mの拠点となる、荏原町・中延・旗の台においても、7月・8月・9月はお祭りが沢山開催されています!)


━━本日の夏まつりではどんなあそびを実施しましたか?

加藤:ヨーヨー、ボウリング、さかなつり、太鼓遊びをして遊んでもらいました!一番盛り上がったのは、太鼓遊びで、ステップ台を使って思うままにみんなが音を鳴らして楽しんでいました。


━━毎月のあそびの内容を考えるときはどのようにされていますか?

岩﨑:幼児期に身につけたい36の基本動作というコンセプトと月のテーマに沿った内容を組み合わせて内容をいつも構成しています。

たくさんの動きをこの時期に通じて経験することで、色んな動きやスポーツをする上での基礎になるので沢山の動きをここでしてもらいたいなと思っています。


※36の基本動作とは、子どもの体力を研究をしている山梨大学 中村和彦教授が提唱しているものです。

昔は遊びの中で当たり前のように行っていた動きでも、今の子供達にとっては経験の少ない動きがたくさんあります。


━━うんどうあそび教室を開催する中で、難しいことは何ですか?

岩﨑:子供たちのキャラクターや個性がそれぞれ異なるので、接し方を変えたり、遊んでいるときに、1人にならないように注意して声掛けをしています。

先月は、教室に初参加の子がいて、その時はやはり緊張してしまって、最初は馴染むのが大変な様子だったので、同性の加藤に接してもらうようにお願いしたり、手をつないで一緒にやろう!と声掛けをしたりしました。

時には、お母さんのもとから離れたくない!という子もいるので無理にみんなの輪に入ってもらうのではなく、お母さんの側であそんだりする工夫をしています。



━━参加されている子達の変化を感じることはありますか?

加藤:本日を含め、4回連続で参加してくださっている子も、最初はコーチに対しても他のお友達に対しても、恥ずかしくてなかなかしゃべれなかったのが、今日はとっても元気で、イベントの開始前から岩﨑を捕まえて遊ぶほどでした!

(岩﨑も教室が終わると、子供達からいつもたくさんエネルギーをもらうと話していました。逆にエネルギーをもらいすぎて圧倒されるのだとか!!)


━━この教室を担当される加藤さんは、子供の頃なかなか遊ぶ環境が無かったという話を聞いたのですが、どのような環境だったのですか?

加藤:公園にボール遊び禁止の張り紙があったり、公園で遊んだ翌日に小学校に苦情が入ったりして、怒られて全然遊べなかったです。公園でDS(Nintendo DS)をして遊ぶこともありました。ゲームであれば怒られることもないので。

あとは、中学校に上がってからも、校庭は狭くて曜日によって使える学年・曜日が決まっていたり、住宅街が近いスペースではボールが使えないということもありました。



━━衝撃的ですね。。毎日公園で野球をしていた自分からは全く想像できない環境です。そんな過去がある加藤さんは、子供たちにはうんどうあそび教室をどんな思いで担当していますか?

加藤:家に帰ったら、昼寝しちゃうぐらい、思いっきり遊んで疲れた!という声が聞こえるほど遊んでほしいなと思っています!

(子供達の笑顔で「疲れた!」という声が聞こえた時には、とても充実感があるそうです!)


━━運動遊び教室は毎月、開催されますが運営後のミーティングではどんなことを話していますか?

加藤:良かったところ、反省点をを話しており、特に子供達はとっても元気なので、フロアを駆け巡る際にぶつかったりしないか、ボールや棒などが床に落ちていてこけてしまったりするので道具の配置や遊ぶときの動きには特に注意しています。

あとは、来月はどんなテーマにして楽しんでもらうかということを考えたり、あそびがワンパターンにならないように研究しています!


終わりに

P2M Group において、沢山イベントがありますが、その中でも1番楽しいイベントだと思っています!という岩崎の声が物語るように、本日も P2M JUNIOR の入口からとても元気な声が聞こえてきました。

P2M Group はこの街に住む全ての世代を支えるという想いで活動しております。「うんどうあそび教室」はその始まりでもあります。


こどもたちが思いっきり遊んで、カラダを動かすのは楽しいな!というその瞬間、それを見て保護者の方が安心して微笑むことができる。そんな空間を届けて参ります!

来月もどんな「うんどうあそび教室」になるか、お楽しみに!

最後までお付き合いくださりありがとうございました!


〈編集後記〉
最近、うんどうあそび教室や別の機会で子供たちと施設で接する機会があるのですが、本当に何も言わなくても勝手に道具を使って遊び始めたり、遊びを創り出したりするのでその子供たちの好奇心というか、創造力に圧倒されます。その秘めた力を思う存分発揮できる環境を今後もP2Mとして用意して行きたいと思います。

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