「健康な肌」とはどういう肌?

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健康な肌」とはどういう肌?
トラブルや悩みのない肌になりたい!” と思うなら、目指すべきは「健康な肌」。
肌が根本から健やかな状態というのは、そもそもトラブルを寄せつけない、
強い肌のこと。また、健康な肌を保ち続けるということは、肌老化のスピードを
遅らせることに繋がります。 ここでは、その「健康な肌」とは
どういう状態の肌なのかを、5つのキーワードからみていきます。


key word 「水分&油分」のバランスがいい


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表皮に水分と油分が適切にあることが条件
潤っていることは、 健康な肌
の条件といえますが、 この潤い
のもとになるのが水分であり、
キープするのが油分。

 ここでいう水分とは、角層に含まれる水
分のことで、20%が理想の値と
されています。

油分とは、皮脂と、表皮の隙間を埋めるセラミ
ドなどの細胞間脂質、 角層の中
で水を抱え込むNMFの3つを指
し、これらをバランスよく含む
ことが大切。

ただし、 残念ながら数値では表せません。

角層の水分量が20%より少なくなると、肌は乾燥に傾きます。

水分量が減る原因はいろいろありますが、そのひとつが加齢。

年齢を重ねるほど、潤いを補給してキープするお手入れが必要
になります。

さらに水分量が10%以下になると、 完全なドライスキンに。

ドライスキンの人は、水分と油分がともに不足していて、

"キメの溝が浅く乱れている”

“毛穴が小さくて目立たない”といった特徴があります。


逆にオイリースキンは、 皮脂
量とともに角層の水分量が多く、
毛穴が比較的大きくてキメが粗
く見えがちです。

コラム

「ツヤ」と「テカリ」
はどう違う?
テカって見える原因は、 皮
脂の過剰分泌。ただ、 それ
だけではなく、キメの乱れ
も大きく作用します。 キメ
が粗い肌はすぐにギラつい
て見えがち。一方、 キメが
浅いと一見ツルンとした肌
に見えるけれど、キメが粗
い人以上に皮脂により人工
的にギラッと見えます。 同
じ皮脂量でもキメがちょう
どよく整った肌だと、光を
自然に反射して、なめらか
なツヤ肌に見えるのです。


つづく