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#7 いよいよ脳腫瘍摘出の手術

こんばんは!

今日はいつもより少しだけ
体調が良いです。
ただ、相変わらず昼寝しちゃうのは
変わりありませんが。



今日は
脳腫瘍摘出の手術を受けた際の話しを
書き留めたいと思います。

手術日の3日前に入院。

その日、オペ室に行きまして
どういう体制で手術をするのか
など予行練習?がありました。

初めてオペ室に入りましたが
予想以上にたくさん手術室があり
素直に凄い!!って思いました。

自分が手術を予定している部屋に入り
手術台に横になり、覚醒している時に
どんな事をするか説明をしてもらいました。

覚醒している時にパニックにならないよう
好きなアーティストの曲を
かけてくれるとのことでした。

SnowManが好きですが
サブスク解禁をしていないため
希望したい気持ちをグッと堪え

わたしの青春時代に流行った曲を
適当に流して欲しいと希望しました!

オペ室に関わる皆さんも
本当にいい人たちで当日は安心して
入室できそうと思いました。



手術日前に先生が回診にきたとき
わたしのPCに貼ってある
ステッカー(キャラクター)を見て
「これ誰?」と。

「SnowManですよ。」
と答えると
「SnowMan好きなら、手術で流そうよ!」
(YouTubeで)
と提案してくれました。

そんなところにまで目が行き届く先生
本当すごいですよね!!!

SnowManの曲を流してくれると思うだけで
手術日が楽しみになりました(笑)



手術日当日

8時30分にオペ室へ入室
21時頃ICUに帰る予定とのこと。

貴重な経験できる〜!!と
過去の投稿に書きましたが
それはもちろん本心であるものの
いざ当日を迎えると怖いものは怖い。

朝早くから親が来てくれましたが
緊張の糸が切れるから逆に会いたくなかった。
泣くのを我慢していたのを覚えてます。

でも、この状況を目に焼き付けなければ!
と思い、自分のオペ室に入るまで
キョロキョロと(笑)

手術前にオペナースさんに
「手術怖くないんですか?」
なんてことも聞いてました(笑)

オペ室に入って
手術の準備が始まります。

その間もSnowManを流してくれて
テンション上がったのを覚えています。

看護師さんと話していると
「SixTONESの方が好きなんだよなぁ。」
と。

「いやいや!わたしの手術だから
わたしの好きな曲かけてくれ!!」と
心底思ったのを覚えています(笑)

それから酸素マスクをして
「ゆっくり深呼吸して〜
これから麻酔効いてくるよ〜」
と言われ、一瞬で寝たのを覚えてます。



わたしが受けた手術は
「覚醒下手術」です。

脳機能を温存するため開頭後に目を覚まして
運動機能、言語機能を確認しながらの手術。

3〜4時間目を覚ましていなければ
いけないとのことでしたが、
ほとんどその時のことは覚えていません。
(く、悔しいぃぃぃ!!)

しかもSnowManの曲が流れていたかも
全く覚えていません。。。

理学療法士?の先生と話した
記憶など一切ないです。

唯一覚えているのは
気持ち悪い気持ち悪いと言っていた
ことだけは覚えてます。

あと、頭にビニールが掛かっていて
そこが血だらけになっている光景も。
ただ、あれは夢では!?と思っています。
手術ドレープは青ですもんね。

多分、夢なのか現実なのか
全くわかっていなかったんだなと。



無事、手術終了。

朝、8時30分に手術室へ入室し
ICUに帰ったのは23時30分。

両親は手術が終わるまで
ずっと待っていてくれ
術後に先生3人(主治医、担当医)
と話をしたそうです。

「丁寧に取らせて頂きました。
あと、覚醒は甘く100%
起こしたかったところ
80%しか覚醒しなかったです。」
と言っていたそうです。

オペ室に入って
約15時間に及ぶ手術。

手術に関わってくれた
先生方、看護師さん
本当にありがとうございました。

その日は珍しく雪が降っており
交通の便は最悪。

しかも公共交通機関で
病院まで行くと2時間掛かる距離。
その日、両親はタクシーで帰ったそうです。



覚醒下手術を受けたのに
手術中の記憶がほぼない!!!

本当に悔しすぎます。。。

でもわたしのことだから
あーだこーだお喋りしてたのかな。
と勝手に思っています(笑)

後日、先生に
「なんでもっと起こして
くれなかったんですか!!」
と、突っかかると、

「あれ以上意識ハッキリしてたら
うるさかったから丁度いいよ。」
なんて悪態?を突かれました(笑)

何度も何度も繰り返してしまいますが
本当に先生方、看護師さん
ありがとうございました!

良き先生方、良き看護師さん達に
巡り会えたことで入院生活も
充実してました!

次回は、術後の様子を
書き留めたいと思います。

ここまでお読みいただき
ありがとうございました。

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