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愛して欲しかったのか、愛されてると実感が欲しかったのか。

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読み直したら
面白かったので再掲

こんな事で悩んでたんだなあと
今はHappyよ

あなほりもぐら
2024年6月18日 00:39

もう、嫌いだ。

自分の中で1度、
しっかり相手を嫌いだと
突き放したのは
やってよかったことだと思う。

こんな場面でも
破壊は再生につながるんだ。

前回のnoteつづきでし。

自分の事を愛してくれない人なんかを
好きになれない。
もう嫌いだ。

旦那に伝えてはいないけど
心の内でそう思った。
何故その感情が
転機だったのか。

今ならわかる。

それまでずっと、
旦那を嫌いだと思うなんて
悪いことのような事な気がしていた。

私を大切にしない旦那を
許せていなかったのに。

許せていない自分を
許せていなかった。

旦那と仲良くなりたい、
ずっと好きでいたいんだから、
嫌いだと思うなんて論外だ。
嫌いになんてなりたくない。
その思いがあった。

でもそれはたぶん、
相当無理をしていた。
そりゃ、わけもわからず涙が出る。

自分を大切にしない人間が
相手を大切にする事は出来ない。

自分のことがおろそかな人間は
人の世話が出来ない。

自分と仲良くやれてない人間が
自分を正しく把握出来てない人間が
相手と仲良くなんてできない
相手を把握することなんてできない。

嫌いでいいの。
許せないことは許さなくていいの。

ああ、書いていてわかった。
そこだったんだ。
旦那がどうこう、とかじゃないんだ。

自分と自分の関係性の問題だったんだ。
私は自分と旦那の問題だと思っていたけど、
それ以前に
私は私に、「旦那を嫌いだと思っちゃいけない」と自分に縛られていた。
そこに苦しさがあった。


ふっきれた。

その状態で
恋人仲、夫婦仲の
色んな情報を仕入れた。

他のSNSにて
「モラハラ気質、素っ気ない彼氏だったのに
今では愛情表現べたべた激甘彼氏!
勝手にそうなったわけじゃない!苦労して私がそう育てた!」
というような投稿(かなり解釈まげてるかもし)ないすみません)をお見かけした。

YouTubeにて
「夫婦といえど他人!家族と思わない!」
みたいな動画(はあ~本当にうろ覚えすぎる)

ただ、それだけ。
何かをしよう!と決意したわけじゃない。

ただ、相手を嫌いだと認識して
情報を仕入れた。

うーん、
本当にうまくまとめられないな。


相手と仲良くいたいのに
相手の自分に対する態度が
自分を傷つけるものだった時、
相手の自分に対する態度を
はっきり拒否すること。
それが、相手と仲良くするということな気がする。


そうこうして
とてもスンとした気持ちで過ごしていたけど

同じ家に住んでいるし
私の心情の変化に
気づきもしていない旦那と
顔を合わせる。

いい意味で、他人だと思って(もう嫌いだしな😌と思って)
旦那の話を聞いてみたりした。

笑って欲しいんだろうなって所で
大袈裟に笑ってみたりした。

何か言う度に
肯定して、いい所を見つけて、
全部褒めた。
すごいね、そういう男が1番かっこいいからね、いいと思う、いいじゃん、次からうまくやれるように準備すればいいよ、将来のビジョンがあっていいね、それが得意だもんね、上手だもんね、もっと。もっともっと全部褒めた。

元々人の話を割とめちゃくちゃ肯定しながら聞くタイプの私がさらに意識して肯定してるからうん、それなりだとは思う。

たっっっっっった、

こ、、、、れ、、、、

だ、、け。


あれ?旦那が
すごく嬉しそうにしている。

本当にこんな単純なことでいいんだろうか。

さらにさらにと
嬉しくなっている
次から次へと
お話をしてくる。

とにかく雰囲気がよかった。

布団に入っても
にこにこ。おしゃべり。
普段ならすぐアイマスクして
耳栓して、背を向けて寝てしまうのに。

そいうえば、思い出した。
こうして欲しいと直球に伝えて、それを褒める事が大事だと。

にこにこおしゃべりしてるから
小声で
「キスしてから寝ていいですか?」
聞いてみた。

唇に手のひらでスタンプ押された。

また会話がはすむ。

でもキスしたかったし
もう嫌い(謎)だったから
なんでもいいやと思い
「キスしてから寝よう?」
もう1回小声で
なんの脈絡もないタイミングで
にこにこしながら走り抜けてみた。

唇にグーでスタンプ押された。

また会話がはずむ。
ほめたたえる。

書いてて思い出したけれど
私3回も同じこと要求したんだな。
今思うと強くてしつこくて笑う。
「キス…してない…」
されると思ってなかった最後の要求で
頭が近づいてきて唇が触れてドキドキした。

自分からするのと相手から
されるのはなんか全然違うな。


私の態度が少し違うだけで
旦那の態度がガラッと変わる。

だから、本当に鏡だなと思う。

旦那が私に冷たかったのは
私が相手に配慮してなかったからなのか。

最初の頃みたいに
本当に他人のように
初めましての時みたいに
気をつかって旦那に向き合ってなかったから
なのかな。

とにかく、嫌いだと認識しつつ
冷静に他人だと思い
褒めたたえた夜は
向かい合って寝て、とても満たされた。

「たくさんお話出来て嬉しかった。」
最後にそう伝えておいた。
話をしてもらうのは嬉しいから。
これからもして欲しいから。

この言葉の作用が
どれだけあるかわからないけど
これを書いている今のところ、
以前より会話が増えている気がするし、
私の姿が見えるとすぐイヤホンを外すし、
ベッドに入っても少しケラケラ笑って話をしてから眠るようになった。

少し愛情を感じた。
本当に愛情があるかどうかとか
愛しているのかとか
その辺は相手の持ち分だけど、
愛されていると実感できる
というのは私の持ち分であって

私が私を幸せにする以上、
愛されていると実感したい
というのはわがままではない気がする。

愛して欲しいは
愛する、という相手の感情であって
私がどうこうできるとやかくいうものでは
ないかもしれない。
愛されていると実感したい、
それは彼には伝えていいのかもしれない。
そう思った。

嫌いだ、嫌いだと散々書いたけれど
それは勿論、私を愛さない旦那のことは嫌いだということ。
これからもはっきり自分の心に提示していく。


翌朝、目が覚めて旦那に少し顔を寄せたら
キスをされた。

私は、よくばりで、向上心が強いから、
もう少し、もう少し、
ここに成果をあげていきたい。

愛情で満たされた生活をしたい。
そのためには旦那をぴかぴかにみがく。
そのためには自分をぴかぴかにみがく。


note、あまりうまくまとめられていないけど
こういう感情のことを
あまりきちきちっとまとめても
それはそれで違う気がする。

もっと、もっともっと良くしたい。

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