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[ベトナム1015日目] これは外国人には行けないなと思ったMiến Nganの名店

写真家の方の中にはハノイの街並みが絵になるとSNSで投稿されている方がいるように、中国をベースとしてフランスの影響を受けた東南アジアの情緒が強いベトナムの首都ハノイ。

この記事は、ハノイの情緒を感じざるを得ない隠れ名店に行ったお話です。

Miến Ngan

Miến Nganは「鴨春雨」が直訳になるでしょう。Miến は春雨で、Ngan は鴨です。この鴨入りのスープ春雨はベトナムの伝統的な料理で、ハノイ市内でも露店が多くあります。

場所

場所はバイクがすれ違うのもギリギリの路地です。異国情緒は既に感じられますよね。

超路地

急に看板が登場します。

住所は Số 5 Ngõ Kim Mã Thượng です。Kim Mã Thượng にこのようなお店は普通に歩いていたら見つかりません。

急に看板がある

ここがお店とのことです。奥は40席以上あるスペースがあります。ここからでは分かりませんが、奥には屋根があり雨の日でも大丈夫です。

店の入り口

見た目は普通ですが、鴨肉、肉団子、メンマ、スープ、ミエン全てがベトナムのローカルフードという点を条件に入れなくても美味しいです。

たまにベトナムのローカルフードを食べていると、ベトナム人は味が分からないのか?と思うことがあります。ただ、たまにある地元の名店で料理を食べていて、周囲にたくさんの客が要るのを見るとベトナム人も味が分かっているはずと思ってしまいます。

馬…いや、上手い!ミエンガン

お店の位置や入り口の雰囲気からは想像も付かないですが、お店の入り口すぐに整理券を発行する発券機があります。

発券機のあるローカルフードショップ

さいごに

注文方法も番号が呼ばれてからオーダーします。提供される際も番号で探されるため、ベトナム語のリスニング能力が必須です。

場所も怪しい路地で、バイクの往来だらけです。その中でさらに細い道に入ってオールベトナム語で注文し切るのは無理だと感じました。

外国人が旅行や出張でふらっと行けるようなお店ではありませんでした。ただ、とても美味しかったのでまた行きたいです。

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