[2024/1/12]2023年はバブルと大淘汰!激動の不動産市場
こんにちは。ベトナム1192日目のOZAWAです。
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不動産市場の大淘汰
2023年、ベトナムの不動産市場は大きな変動を迎えました。統計局によると、昨年の低迷した市場を反映し、約1,300社の不動産会社が市場から撤退し、前年比で8%近く増加しました。
深刻な市場危機
2023年、業界は四半期連続のマイナス成長を記録し、深刻な危機に陥りました。不動産セクターは「忙しい」状態から停滞状態へと急変し、市場の不確実性を示しました。
市場の過去と現在
過去10年間で不動産市場は大幅な成長を遂げましたが、不動産価格が高騰し、住宅バブルの懸念が生じました。
一方、多くの不動産会社は土地熱に負け、銀行融資や様々な資金源に頼らざるを得ませんでした。そして、高級住宅や物件が増加する一方で、手頃な価格の住宅が不足に陥りました。
不動産市場の再編
現在の不動産不況は、不健全な不動産会社や弱い投資家を淘汰し、持続可能な市場の発展に貢献する企業だけが生き残ると予想されています。これにより、堅実で持続可能なビジネスモデルを持つ企業が市場をリードすることになります。
政府の対応
ファム・ミン・チン首相は、2023年8月の会議で、不動産市場が直面する障害を取り除くために、国家機関、省庁、不動産開発業者、消費者を含むすべての利害関係者が団結する必要があると強調しました。首相は、2024年の不動産市場の力強い回復に向けて、すべての利害関係者により大きな責任を持つよう呼び掛けています。
さいごに
ベトナムの不動産市場は大きな転換期を迎えており、今後の動向が注目されます。持続可能な発展に向けた市場の再編が進む中、関係者の協力が不可欠です。
参照
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