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「個々の生活、個々の視点」

ソーシャルメディアや動画共有サイトは、私たちの生活に密接に関連しています。今日では、「ソロ活女子のススメ」のようなコンテンツが多くの人々に影響を与え、生活の新しいスタイルを提示しています。このエッセイでは、現代社会での生活と年齢についての私の見解を述べたいと思います。

まず始めに、YouTubeなどのプラットフォームでは多様な体験やライフスタイルが紹介されています。これらは全ての視聴者にとって魅力的であるわけではないかもしれませんが、それぞれがそれぞれの視点を持っていることを思い出すことが重要です。全てのコンテンツが全ての人に合うわけではなく、自分にとって不快なものは無視することができます。さらに、視聴者の年齢もさまざまで、それぞれが異なる視点からコンテンツを見ています。

次に、「老後」や「第二の人生」といったフレーズについて触れてみましょう。私自身、これらのフレーズにはあまり共感できず、人生を一つの連続したドラマと捉えることを好んでいます。一部の人々にとっては、これらのフレーズが人生の新たなステージを意味しているかもしれませんが、私にとっては、人生の各ステージは明確に区別することができない連続性を持っていると感じています。

最後に、「前向きに生きる」というフレーズについてですが、これも私にとってはあまり響きません。私たちが前に進むことは、必ずしも前向きな視点を持つことを意味するわけではありません。私自身、最近は物事を短期的な視点で考えることが多くなっています。例えば、欲しいものがあっても、それとどの程度付き合えるかと考えてしまいます。

このような視点から見ると、私たちの人生はそれぞれがそれぞれの視点で見ている一つの連続したドラマであり、その中で私たちは自己の意識と向き合い、自分自身を見つめ直す機会を持つことができます。人生とは、自分自身と向き合う旅であり、それぞれがそれぞれの視点で見ている一つの連続したドラマなのです。


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