殺人ゲーム

ピストルの銃口を自分自身の頭に押し付ける
逆の手には酸素を供給するためのボタンを握っている
息が苦しい

息をするためにはまずピストルのトリガーを引かなければならない

息を吸わなくなって何十秒時間が経過しただろう


もう我慢の限界だ

私の目の前には上半身裸で右手にピストルを持ち,
左手には私と同じように酸素供給するためのボタンを握っている男がいる

その男は全身が震えながら歯をキシキシと言わせて怯えている男はピストルのトリガーを引いた

カチッという音とともに男はすぐに酸素供給ボタンを押した

このゲームを主催している支配人によるとピストルは一発の実弾が入っている

この支配人は白い仮面を被り全身はマントで覆われていた

はっきり言って男性か女性かも区別がつかない

もうすぐに息を吸いたい

もう我慢の限界だ僕は慌ててピストルのトリガーを引いた

カチッという音が鳴った

安堵と共に僕はすぐに酸素吸入のためのボタンを押した
やっと息を吸うことができた
ただすぐに空気を吸えない恐怖が襲ってくることに絶望した


目の前にいる上半身裸の男が苦しみ始めた
息が吸いたくて吸いたくてたまらないんだ

すると男は ピストルを持つ手を震わせながら頭に銃口をつけトリガーを引いた

その瞬間パンと乾いた音が響いた
男の頭とその上半身がブリキのおもちゃのように一気に重工とは反対方向に傾いた

男は椅子から転げ落ち、死んだ

部屋の中には鉄臭い匂いが漂っていた密教

僕はもうこの状況から逃れられないことを悟った
27年間生きてきて自分はもうすぐに知るのだそれを確信した


僕はその瞬間持っていたピストルを床に落としてしまった
そして酸素供給ボタンを押した
空気が僕の口の中に空気が入ってくるのは分かった

その瞬間 DQN という音が響いた

支配人が僕を後方から打ち殺したのだ

支配人は25歳の大学生だった
就職もできずアルバイトをしてなんとか生活費を稼いでいた
そんな時に支配人の弟が誘拐されたとの連絡が入った
そして犯人からこのゲームに参加しろとの要求があった

支配人と弟はすごく仲が良かった
さらに彼らには両親がいなかった
弟だけが唯一の家族だった


支配人手渡されたのは白い仮面と今まで見たことない大きなマントだった
マントを羽織っている最中、失敗したら弟が殺される
なんとか冷静にこのゲームに柔軟に対応しよう
そうすれば弟とに来てここを出られる

冷静に振る舞うんだ
そして支配人は白い仮面を身につけた
このゲームの支配人になる準備ができた

ゲーム会場に入ると薄暗い部屋の中で二人の男が椅子に縛られていた
その瞬間自分の目を疑った

目の前には上半身裸で中と酸素ボンベのようなボタンを握りしめた弟がいた
支配人の弟だ

続く

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