見出し画像

こんにちは、不妊治療 No.9

こんにちは、オズマジョです。
あけましておめでとうございます。
しばらくぶりです。
ちょっとリアルタイムでの記事になりそうだったので、少し間をあけていました。
その間に、このnoteのフォロワーさんが少し増えていてびっくりしました。
ありがとうございます。

では、続きを少しずつ…

採卵手術がうまくいき、ただ卵が一気に取れ過ぎたこともあったからか、それとも筋腫があるからか。
さすがにそれから数日下腹部痛がありました。

炎症を抑える薬を飲んでるので痛み止めを飲んでいいか聞いてこなかった…と我慢して、あと少し痛かったら電話しよ…という謎の気持ちで我慢してしまいました。
たまたま仕事が忙しくて、昼間は痛みが散って気にならなかったのだけど、帰りの電車で痛くなってきて家で「痛いよー!」と転がれたので、まだましだったのかも。

炎症を抑える点滴を3日後に打ちに行ったときに痛み止めを飲んでいいか聞いたら、「もちろん飲んでいいよ!」とのことだったので、その後は少し痛いなと思ったら飲んでいました。
夜中でも通じる電話番号をもらってたのだから、我慢しないで聞けばよかったなと思う。

点滴は1時間ほどかかるのだけど、うとうとしていたらあっというまに終わった。
痛みもやわらいだ気もする。
点滴は、保険対象内だったので超音波検査も含めて3000円ほどでした。

多分私は痛みに強いというか、痛みを我慢するタイプなので、こういうのはだめだなと思う。
ほんとは、我慢することじゃない。

でも、そのおかげでその際に採卵した卵の様子を聞けました。
点滴を打ちに行ったときは3日後時点の様子。
採卵した27個中、正常に受精ができたのが18個。無事に細胞分裂していました。
夫に報告すると、「ラグビーも野球チームもできるな」とのことだった。なんじゃそりゃ。

凍結できる卵の様子の正式に結果が出るのはもう少し後なので、一週間後の再受診の時に聞くことになった。

結果、約10個の卵を凍結することに。
グレードも結構いいものが凍結できたらしいので「ほんとにもう採卵しなくてもいいかもしれないね」とお墨付きをもらえてうれしかった。
しかも、「ほらみてごらん」と先生が1つの卵の受精から5日目までの細胞分裂の動画を見せてくれた。
「ほらここがこうなって分裂して、で一度一つにまとまって…。でここが胎盤になるところで、これが赤ちゃんになっていくところ…」
と指さされ、「わーーー」とか「おおー」とかいう全く語彙になってない感嘆の声を上げて、気づくと自分でもびっくりしたが、涙ぐんでいた。

確か、小学校の時に理科の特別授業で見せてもらったことがある。
人間はこうやってできていくんだよって。
細胞分裂を繰り返して、だんだんとエイリアンみたいになって、それから人の形になっていく…
めちゃくちゃ衝撃を受けて、覚えている。
確か、30年近く前としてはめずらしい授業だったで、ほかの学校の先生なども見学に来ていた。

知っていたけど、実際に自分のこととして目にすることがあるとは思わなんだ…。

待合室で、夫や心配している姉に即報告。
少し興奮した。

嬉しい気持ちが沸き上がってきて、温かい生クリームが乗ってるココアを飲んで帰った。

凍結した卵の保管料などを含め約10万円。
数が多いので通っている病院では一番高い金額だった。


今回はここまで…

お付き合いいただきありがとうございます。

今までの記事はこちら↓



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?