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こんにちは、不妊治療 No.10

こんにちは、オズマジョです。

採卵も済み、10個の良好な卵も凍結できました。

次はいよいよ移植…となるのですが、子宮も炎症しているし、どうしても!希望する場合以外は1周期以上は休ませてから移植を進めるという事と、自分が海外に行く予定があったのと、年末にぶつかるという事もあって急がず無理なくでやっていくことになりました。

さすがに、採卵後の生理が来たとき、ものすごくお腹が痛くて「わー!痛いー!」と叫んだのですが、ほんとに自分のいいところというか。
苦労しなくて済んだというか。
「あ、そろそろ生理来るな」
と会社で思ったけど、仕事中はなんともなく、帰りの電車でだんだん痛くなってきて、ちょうど駅に着くタイミングで夫と待ち合せられたので駅前のイオンで買い物。
するといよいよ痛くなって我慢できなくなって来て…夫に荷物を持ってもらい、夕飯のお弁当を買ったらさっさと帰りました。
痛い痛いと湯たんぽでお腹を温めながら寝たのですが…、なんと、それはちょうど金曜日。
土日休めるという形。
痛みも1日目のその夜ぐらいだったものの、突然眠れなかったりという症状があったりの重めの生理でしたが、お腹を温めてゴロゴロ存分にできた…。
我ながら、苦労しなくて済む体です。
ありがとう、自分の体よ!

それから、生理が終了してから「子宮ファイバー」(子宮鏡)という検査を受ける必要があったので受けました。

いよいよ移植に向け、子宮に異常がないかなど見るための検査です。

子宮内膜ポリープがないか。
子宮粘膜下筋腫がないか。
子宮が奇形じゃないか。
癒着はないか?
正常に移植ができるかの検査。

細い観察用のファイバーを子宮内に挿入して、特別な水を子宮内に還流させて子宮腔を広げ、子宮内腔の状態や卵管の入り口の様子を観察。
時間にしては5分から10分ですが、手術着を着て手術台で行います。

人によってはひどく痛んだり、その際にポリープなどがある場合は取り除いたりするそうです。
またはこの時点で初めてわかることもあるとも言います。

しかし、私はその数日後から台湾に行く予定になっていました。
子宮ファイバーってどういうことするんだろ…と予約した後に何の気なしに調べて青くなりました。
だ、大丈夫だろうか…

予約日は、仕事を午後休んで検査へ。

手術着に着替えて、手術台に上がって指に心電図計や、酸素飽和度のモニターをつけたのですが、なぜか先生が登場した途端に
「ピーピーピーピー!!!!」
と盛大に鳴り響いてしまいました。

「すごい不整脈じゃん!」
と先生も笑ってて、私もゲラゲラ笑ってたのでちょっと付ける位置とかがずれてたのかもしれないのですが、「大丈夫だろうか」とひそかに心配で心臓が「びくんっ」と飛び跳ねたのかも…

検査は特に痛みも感じず、結果も「特に大丈夫そうだね」とのことで一安心。
観察用のファイバーの映像を一緒に見せてもらいながらの検査でした。
きれいなピンク色で、ちょっとした突起があったけど「これは気にしなくていいやつ」とのことだったのでよかったです。

なぜかその子宮内の写真をいただけました。
右左の卵管の穴と気にしなくていい突起物が写った写真。。。
夫に見るか?と見せようと思ったけど、逆の立場だったらなんて言っていいかわからないので見せてません。

卵管の穴など、この目で見ることがあるとは…。
受精卵の細胞分裂もそうだけど。
本当に普段は体験しないことを体験していて、少し面白いです。

検査が終わって、看護師さんに「今痛みを10であらわすとしたらどのくらいですか?」と聞かれ、「えーと…1…?」と答えると看護師さんも思わず笑ってくれました。

全く私の場合痛くなかった。
これで、なんの気兼ねもなく安心して台湾に行けます。

ちょうど年末で、お正月を開けてすぐに検査に行き、その時の状況次第で移植に挑戦することとなり、その日は帰りました。

年明けまで特に何も気にしなくてよいとなって、心持も体も軽かった。

気兼ねなく台湾でたくさんおいしいものも食べれたし、台湾ビールもたくさん飲めたし。
年末の忘年会でもおいしくお酒を飲んだりできました。

いよいよ移植チャレンジ。

どうなることやら。

次に書いていきたいと思います。

それではお付き合いいただきありがとうございます。

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