見出し画像

ヴァイナルという言葉の流行:いつから?誰が広めた?

ヴァイナルって何?

ガメラ対ヴァイナル
ヴァイナル・ファンタジー
ヴァイナルハウスでイチゴを生産する重蔵爺さん
600Vヴァイナル絶縁シースケーブル平形(VVF)

家庭用品品質表示法のビニルがヴァイナルに変わるとか・・・ないな?
略称「塩ビ」が「塩ヴァ」になるとか・・・。
ビニールクロスがヴァイナルクロスになるとか・・・必殺技みたい!
ヴァイナル・カウントダウン・・・枚数を計算?
スヴァイナル・タップ? ・・・まだまだいけそう!

最近、Xでも、ほんの少し盛り上がっていましたが、いつから、こんな言葉が使われるようになったのでしょうね。というか、誰が広めたの?

アプリ版三省堂国語辞典には、「ビニル・ビニール:アセチレンから作った透明な合成樹脂」は載ってるけど「ヴァイナル」はないみたい。

レコードとかLP(エルピー)でよくない?
英語でVinylと文字では書くけど、頭の中では「ビニール」と翻訳しています。
日本語では、一般に、C2H3Clを塩化ヴァイナルなんで言わないですしね。
塩化ビニル(塩ビ)です。「塩ヴィ」ですらない。

なんだか気持ち悪いのですが、きっと、同じ気持ちの方がいるはずです。

ヴァイナルの流れについて、GPT4に聴いてみたところ・・・
「「ヴァイナル」という表現が日本で広く使われるようになったのは、特に2010年代に入ってからのことです。これは、世界的にアナログレコードが復興し、レコードの新作や再プレスが増えたことに関連しています。この時期には、デジタル音源が主流となる中で、アナログの音質やアートワーク、手に取れる形の存在感が再評価されました。その結果、レコードを指す言葉として「ヴァイナル」がよく用いられるようになったのです。また、日本国内でもレコード店や音楽イベントで「ヴァイナル」という言葉が頻繁に見られるようになり、音楽愛好家の間で普及しました。この流れは、日本の音楽シーンにおいてもグローバルトレンドと同様に、アナログレコードの文化が見直される一因となっています。英語の "vinyl" を日本語のカタカナ表記にすると、「ヴァイナル」と書くのが発音に最も近いとされています。カタカナは外来語の発音を日本語で表現する際によく使われますが、完全に同じ発音を再現するのは難しいため、最も近い音に対応するカタカナを選ぶことが一般的です。その結果、「vinyl」は「ヴァイナル」と表記され、これが音楽やオーディオの文脈で一般的に使用されるようになりました。」とのこと。

カラー・ヴァイナルとかピクチャー・ヴァイナルとか・・・
カラー・レコードやピクチャー・レコードでよくない?

ちなみに、ミニ・ムーグは最近ではミニ・モーグ
ピーター・ガブリエルはピーター・ゲイブリエル
ビル・ブラッフォードはビル・ブルーフォード
カンサスはカンサスのまま(なぜでしょう?)

言語に忠実チックなカタカナ表記は、どこまで行きますかね?
McDonald'sがマ、ダーナルズになるくらいまでやってくれると面白いかも?

さて、レコード店は全部ヴァイナル店になりますかね?
タワーヴァイナルとか、少しずつ侵食が進んでるっぽいですが・・・。

#ヴァイナル #レコード #アナログ #音楽文化 #日本の音楽 #言語の進化 #ビニール #ポリ塩化ビニル #音楽メディア #アナログ盤 #2010年代 #音楽愛好家 #オーディオ愛好家 #レコード愛好家 #音質の魅力 #ジャケットアート #音楽トレンド #カタカナ表記 #言葉の普及 #言葉の選択 #気になること


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?