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The Ancient: Echoes of Sound

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The Ancient: Echoes of Sound 「音の響き: プログレとハードロックの探求」 このセクションでは、プログレッシブロックやハードロックなど、いにしえの力強…
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#ロック

The Map of Oz - 1st impression

The Word of Oz のコンテンツの目次(サイトマップかな?)です。 Video ClipMusicA Alan Parsons Project / Eye in The Sky Anekdoten / Vemod (暗鬱) Arti + Mestieri / Tilt - Immagini Per Un Orecchio Art Zoyd / Musique Pour L'Odyssée A Triggering Myth / Between Cages B I

宮廷、宮殿、それとも法廷?キングクリムゾンの世界を解剖(伝説の歌詞を読み解く)

連休最終日、見過ごしてきた大物の歌詞に拘って、GPT4とチャットをしています。今回は、伝説的なアルバムのタイトル曲であり終曲「キングクリムゾンの宮殿」です! ピート・シンフィールドについて「キングクリムゾンの宮殿」の歌詞を書いたピート・シンフィールドは、主にイギリスのプログレッシブ・ロックバンド、King CrimsonやEmerson, Lake & Palmerの作詞家として知られています。シンフィールドは1943年に生まれ、音楽だけでなく、彼の作品は詩的な言葉遣いと豊

深遠なる歌詞:イエスの危機が語る人間の存在 ver1.1

危機のアルバムの紹介や感想については既に別記事に書いているので、今回は歌詞のお話です。(ver1.1では、チャットをやり直して、少々書き換えました。) イエスの危機がプログレッシヴ・ロックの最高峰である点について、異論のある方はいないと思います。 宮殿の方が上だとか下だとかいう議論は別としてです。 しかしながら、この歌詞は非常に難解です。 国内盤に訳詞が付けられていましたが、その日本語を読んでみても、なんのことやらという難解な言葉で埋め尽くされています。 ひょっとしたら、ジョ

Dream Theater / The Astonishing (完璧な演奏、完璧な暮らし:The Astonishingからの旅)

Dream Theater のThe Astonishingに関する記事ですが、内容は、音楽の消費行動の変化とそれに起因するコレクションの売却(要は、最近ハマりまくっている断捨離)のお話しです。 消費行動の変化(レコードからCD、CDからサブスクへ)2015年6月30日は、Apple Musicがサブスクリプション(定額制)サービスとして提供されるようになった日です。これ以降、新譜を買うことがほとんどなくなってしまいました。1970年代前後のレコードは、今でも時々買いますが

#私を構成する42枚

ずいぶん前にTwitterでプログレ中心に選んだことはあったけど、真面目に作ると、こんな感じかなぁ。十分絞れてないけど、バランス的にはこんな感じかも? ジャズと80sはありですね。間違いなく。 まだ、ほとんど、書いてないものばかりですが・・・。 クリムゾンは本当は暗黒なのですが、出てこなかったので・・・。 #私を構成する42枚

音楽の粘りと重み:プログレの新たな地平を開いた『Back in The World of Adventures』の探求

■The Flower Kings / Back in The World of Adventures ■収録曲:1.World of Adventures(13:39) 2.Atomic Prince/Kaleidoscope(7:51) 3.Go West Judas(7:49) 4.Train to Nowhere(3:51) 5.Oblivion Road(3:49) 6.Theme for a Hero(8:34) 7.Temple of the Snakes(1:

90年代ロックの宝石:4 Non Blondesのアルバム『Bigger, Better, Faster, More!』

4 Non Blondesの『Bigger, Better, Faster, More!』について書きます。 4 Non Blondesは1990年代初頭にサンフランシスコで結成され、オルタナティブ・ロックのムーブメントにおいて独自の足跡を残しました。その中で彼らがリリースした唯一のスタジオアルバムが『Bigger, Better, Faster, More!』です。このアルバムは、バンドのボーカルであるリンダ・ペリーのパワフルな声と彼女たちのメッセージ性の強い楽曲で知られ

ヘヴィーメランコリーの疾走:フォリナー「ダブル・ヴィジョン」の時代を超える魅力

■Foreigner / Double Vision ■収録曲:Side 1 - 1.Hot Blooded(4:29) 2.Blue Morning, Blue Day(3:12) 3.You're All I Am(3:24) 4.Back Where You Belong(3:15) 5.Love Has Taken Its Toll(3:31) // Side 2 - 1.Double Vision(3:44) 2.Tramontane(3:55) 3.I Have

マウンテンのライブ、その魅力とは?『Live - The Road Goes Ever On』で解明 - 熱狂の17分、『Nantucket Sleighride』

Mountain / Live - The Road Goes Ever On、邦題「暗黒への挑戦」は、マウンテンの中で、最も好きなアルバムです。収録時間は短いですが、マウンテンの肝は、全てこの中に詰まっています。(当時の邦題をつける人は「暗黒」が好きですね。このアルバムに暗黒の要素はありません。あるとしたらメンバーの確執かな。変な邦題?)マウンテンが気になったなら、これと悪の華の2枚を聴くことをお勧めします。彼らは、ライブバンドです。特にライブでは、そのダイナミックな演奏ス

Rod Stewart / Out Of Order

■Rod Stewart / Out Of Order ■収録曲:1.Lost In You 4:57, 2 The Wild Horse 4:57, 3 Lethal Dose Of Love 4:38, 4.Forever Young 4:03, 5 My Heart Can't Tell Me No 5:11, 6 Dynamite 4:16, 7 Nobody Knows You When You're Down And Out 3:50, 8 Crazy About

Cathedral / Staind Glass Stories

■Cathedral / Staind Glass Stories ■収録曲:Side 1 - 1.Introspect(12:35) 2.Gong(7:00) 3.The Crossing(5:55) // Side 2 - 1.Days & Changes(8:35) 2.The Search(11:20) ■パーソネル:Paul Seal(vo,per,b-pedal)、Rudy Perrone(g,vo)、Tom Doncourt(key,mellotron,gloc

Gentle Giant

■Gentle Giant ■収録曲:Side 1 - 1.Giant(6:24) 2.Funny Ways(4:23) 3.Alucard(6:01) 4.Isn't it Quiet and Cold?(3:53) // Side 2 - 1.Nothing at All(9:08) 2.Why Not?(5:31) 3.The Queen(1:40) ■パーソネル:Gary Green(g,b) Kerry Minnear(key,b,vo,tympani,xyloph

Banco Del Mutuo Soccorso

■Banco Del Mutuo Soccorso ■収録曲:Side 1 - 1.In volo(2.13) 2.R.I.P. (Requiescant in pace)(6.40) 3.Passaggio(1.19) 4.Metamorfosi(10.53) // Side 2 - 1.Il giardino del mago(...passo dopo passo...chi ride e chi geme...coi capelli sciolti al vento.

Kevin Ayers ‎/ Whatevershebringswesing

■Kevin Ayers ‎/ Whatevershebringswesing ■収録曲 Side 1 - 1.There Is Loving Among Us There Is Loving 2.Margaret 3.Oh My 4.Song From The Bottom Of A Well // Side 2 - 1.Whatevershebringswesing 2.Stranger In Blue Suede Shoes 3.Champagne Cowboy Bl