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道を拓き 【伊藤大海投手へ】

その道は
幾通りにも拓かれる
一人一本ずつの道のりが
それぞれに課せられている

時を支配し
刹那を積み重ね
思考の螺旋は動力となり
歩みは道を成していく

道は自ら拓くもの
受け継がれ未来へ続く

自分自身の道のりを
真摯に歩み続けた者達が
心を寄せ一つとなり
想いを束ねあう時
道は太く広がり光を得る

その道を拓け

強く歩み続けることで

頂を見つめ
真っ直ぐに進み
道の途中にある困難を
全てなぎ倒して行けばいい

いつか頂点に立つ

全ての人生において
その日は必ずやってくる
わたしはそう信じている



日本ハムファイターズのルーキー、伊藤大海投手に、勝ち星がつきません。素晴らしい活躍をしているのに関わらず。

野球の神様が仰りたいことは、ただひとつのことでしょう。

完投で勝てる投手になりなさい。

新人ですが、そのくらいの投手だということです。その道へ進むことを求められました。

詩は彼が高校の時に、エースとして活躍した世代の夏の終わりに書いたもの。言葉は乱暴ですが、その当時も今も同じことを思います。

追記

伊藤大海投手が勝ちました✨仲間の支えで勝ちました。どうやら野球の神様の思いは、もう一つあったようです。「野球は、みんなでやるもの。助け合いなさい。仲間を信じなさい。1人ではないんだよ。」

これからのファイターズに期待します☺️

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