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献身 アイスバックス戦🏒

献身

渾身の力で叩くパックは
鋼鉄の槍の如く猛進する

進路を阻むのは己が心
恐れる事なく差し出す体

鈍い音が鳴る
激痛は廻る 稲妻の如く

たった1/3600秒で
明暗を分ける氷上に在り
刹那の献身に迷いはない

塩狩峠の鉄道員を彷彿する
その在りようは
彼らの意志を映し心震わす



52番 松金選手のシーンでした。

わたしは自分自身が痛みに弱く、選手の痛んでいる姿にも心配が先に立ちます。あんなに硬いパックが凄まじい勢いで体に当たるのですから、無事なわけがないのです。

それでも、選手は迷いなくその体を差し出します。
それがまるで、塩狩峠の鉄道員の姿に重なります。

わたし達が願う勝利のために、これほどまでに献身し、選手たちは戦っている。
シュートブロックは、その象徴の様なシーンです。

明日の試合も、感謝の思いを持って応援したいと思います。わたしは本当にクレインズが大好きです☺️


下の詩は、わたし達にとって忘れられない試合です。この試合を決めたのも、シュートブロックからでした。

プレーオフ 6ピリの死闘


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