狼煙
漆黒に紅の甲冑を纏い
氷点の氷上に立つ
沸点の魂を抱く者
疾風怒濤に駆け巡り
光の矢を撃ち旋回する
燃える火球は囮だ
眩い余り視線を奪う
甚大なる輝きの元
涅色の影は生まれる
闇に氣を忍ばせ
敵の心に孔穴を穿つ
橙色の光を衣に隠し
静粛の蒼を抱く者在り
狼煙を上げる一撃は
天空に光る白銀の如く
研ぎ澄ました
技と心が成し遂げた
我 此処に在り
一騎で千を挫く者なり
明日から八戸で東北フリーブレイズとの2連戦ですので、フリブレ戦の時に載せた過去詩を再掲です。
勝ちましょう!
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