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【TOUCA】1ターム振り返り

お久しぶりです。すがわらです。

6月で柳川での活動を終え、7月から愛媛県北宇和郡松野町目黒にある「水際のロッジ」という施設で活動をしています。

詳しい施設の詳細はこちら!↓↓↓

ということで(?)今更感がありますが、1か月を経て感じたことも含め、1ターム目の柳川での活動の振り返りを書いていこうと思います。

総評

人生で初めてのことが多く、あっという間の3か月だった。

The総評(笑)
抽象的過ぎるのでもう少し詳しく説明していきます。

柳川・御花では色々な経験をさせていただきました。
例えば、、、
・沖端水天宮祭への参加(人生初袴&船舞台の棹差し)
・文化庁、観光庁との会議に同席
・社員研修にて自分の感じた率直な意見をプレゼン
・9月に柳川で行われるイベントの会議に参加
・九州産業大学にて、活動内容を発表
・地域おこし協力隊主催の市民交流会に参加etc...

久しぶりに大学生してる図。

こういった経験の中で、僕は人と話したり、関わりを持つことでインスピレーションを受けやすい性格なんだなと気づきました。
(一方で、影響を受けやすすぎることで頭の中がぐちゃぐちゃになりやすいことにも気づけました。泣)

就職活動での面接でも言っていたけれど、僕の強みは「素直さ」です。笑

良い部分も悪い部分も含め、改めて自分の強みを自覚できたのは大きな収穫だと感じています。

すがわらばんも

御花でメインでやったこととしては、地域に向けての新聞をつくりました。

その名も、すがわらばんも
(すがわら×かわらばん×~ばんも ※柳川弁で「~ですよ」の意味)

僕は取材・文・イラストを担当し、デザインやレイアウトは御花の凄腕デザイナー、竹中氏が担当。最終的には計4号の発行に至りました。

すがわらばんも第1号

この取り組みの狙いとしては、意外と遠いなと感じていた御花と地域、地域と地域をつなげるきっかけをつくること。

紙というあえてアナログな媒体にしたのも世代を問わず手に取っててほしいという想いからです。

僕はもう柳川を離れてしまいましたが、僕の新聞がきっかけで会話が生まれたり、御花に足を運ぶきっかけになってくれていたら幸いです。

最終日、お世話になった方々と。


見えてきたこと、まちづくりに対する考え

「いい方向に変化したい」=地域の共通課題ではない。

柳川に限らず、まちづくりにおいては地域を盛り上げたい!という人がいる一方で「このままでいい」「なにも変わる必要はない」という意見を持つ人は意外と多いです。

まちの活性化を図る新たなイベントや取り組みに対しても、大なり小なりネガティブな意見を持っている人は必ずいるということを知りました。

でも、それは当たり前のこと。“まち”にはあらゆる世代の人が住み、三者三葉の意見があり、それぞれの立場があってまちは成り立っています。

それらすべての意見を数百~数万人単位のまちに反映させるなんて到底無理があります。(120人程度の部活でも意見がまとまらないのに。)

なので、“できるだけ”いい方向に舵を取ることが重要な気がします。

よそもんの可能性

僕は当事者としてこれをめちゃくちゃに感じました。

その町に住む人は当たり前だと思っていることでも、よそから来た人にとっては見たことがないもの、面白いと思うことが沢山あります。

現に柳川には、全長930kmにもわたるお堀や日本一の干満差を誇る有明海があります。それだけでなく、船舞台が組まれるお祭りや独特な方言、個人的には二毛作なんかも見たことがなくてとても興味がありました。

有明海にて。

そんな“よそもん”から見た地域の良さを素直に「良い!!」ということは、その地域に住む人も改めて「やっぱいいなぁ」と思ってもらったり、「言われてみれば確かにいいかも」なんて思ってもらったりしてくれることにつながります。(現に何度かそういった場面に出くわしました。)

TOUCAのメンバーとして感じる柳川の課題は、3施設の中で最も都会と言える環境にあるため、他よりも人口流出の危機感を持ちづらいことや、街の方針において意見がまとまりにくいことだと考えています。

今後は、TOUCAの一員として、インターンの受け入れが進んでいる他の地域はどうやって”よそもん”が入っていったのか、そこでどんな行動をしているのかを知り、共有していきたいと思いっています。


振り返ってみて

今後は柳川での活動をベースに他の拠点との比較や自分の興味の赴くままにとりあえず動いていきたいと思います。
目黒に来てもう1か月が経とうとしており、焦りを感じていますがとにかく動くしかないなと。

「あぁ、柳川は良かったな」なんて言葉でこのTOUCAが終わらぬよう、残り2拠点でも頑張っていきます💪

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