第一回 大偏見大会

私は、偏見を持つことは良くないと思っている。
けど、偏見だと知りながら言うのは面白いと思っている。(良いこと、とは言ってない。面白い、というのが要。)

といういうわけでやってまいりました、大偏見大会。

私は、自分なりの定説をつくるのが大好きである。今までの自分の経験や知識に照らし合わせて、色々言うのだ。残念ながらまだストックは少ないが、友人の知恵も借りながら、提唱していきたいと思う。

①男の人、ジップロックのジッパー閉められない説

彼らは、チャックは閉められます。あと、ピーって閉めるところがあるものも閉められます。でも、ゴマとか海苔とかああいう食べ物の袋の内側にあるジッパーだけは閉められない。というか、あれは密閉して湿気させないのを目的とするものなのに、閉めても密閉できていないんだよね。ズレてたり、一部しかはまってなかったり。これは結構不思議。

②人類皆、褒め方上手くない説

最近友人が「最近、初めてあった人に外見を褒められたが、私はそんなキャラで生きていないし、困った。」と言っていた。分かる。外見を褒めるって、喜ぶ人は少ない。たとえば、美男美女。彼らは外見を褒められ慣れているから、当たり前すぎて、喜ばない。たとえば、自分に自信が無い人。相手の誉め言葉が虚空に響くだけだ。たとえば、かわいいって言ってもらいたい人。こんな人も、ある人のかわいいをもらったらその時は嬉しいが、しばらくして物足りなくなり、違う人のかわいいをもらいに行く。なんというか一時的な麻酔みたいなもんだ。だから、なんというか外見は褒めるつもりで褒めてもいいことが無い気がする。 私はいつも、相手を褒めるようなことを言いそうになった時は、「褒めてるわけではない、ただ自分が思ったから言いたくなっちゃっただけだ」と伝えるように心掛けている。なにがいいたいかって、本当に相手を喜ばす褒めるは難しいってこと。

③大人になると筆記体書かなくなる説

皆さんにも、子供の頃、ひたすら自分のサインを練習する時期が無かっただろうか。名前のパーツをつなげたり、☆や♡をつけたり、まるで囲ってみたり、それはそれは工夫をしたと思う。その時に大活躍するのが筆記体だ。自分の名前がアルファベットになっただけでもかっこいいのに、それが滑らかにつながってめちゃかっこいい。私は自分の名前の筆記体の形が好きじゃなくて、ひたすら好きな動物でサインを書いていた。リスザル。文頭の大文字Rと、途中の小文字zのバランスが美しかった。
とまぁ、このように、筆記体は子供のころがピークだ。
あとは、アルファベットの大文字も小学生がピークだと思っている。中学生になると、学問として英語を習うようになり、文章の大体が小文字で書かれることを知る。すると、大文字で続く文に違和感を覚える。そして、大文字は画数が多くなんども筆先が紙から離れるが、小文字は一筆書きの物が多く書きやすいことを知るのだ。

だから私は、日本人とアルファベットの関係として
幼稚園~小学生 → 大文字、筆記体
中学生以降   → 小文字
上の関係を提唱する。
まぁ、提唱したところでって話ですけどね。

あれ、水曜日のダウンタウンのみんなの説と似てるね?と思ったでしょう。そうなんですよ、自分の偏見を公開していく方法として、みんなの説方式が一番面白いと思って、パクりました。

もっとおもろい偏見を見つけられるように、これからも頑張るね。

以上。

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