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誰にも、「2つの顔」がある。

やさしい私、つめたい私。

よわい私、つよい私。

できる私、できない私。

かならず、両面を持っている。

大切なことは、その両面をまるごと認めてあげること。

片方だけだと、苦しくなる。

「私、”実は”弱いんです」
「私、”実は”できていないんです」
「私、”実は”冷たい人なんです」

「実は」なんて、ウソだ。

「本当のわたし」なんていない。

いるとすれば、それは

「やさしくて、つめたい私」
「つよくて、よわい私」
「できてないけど、できる私」

なんだ。

「わたし」を偏ってとらえない。

かならず、どっちもいるから。

じぶんの弱さを認めれば認めるほど、強くなる。

自分の冷たさをゆるすほどに、優しくなれる。

じぶんの「できてない」を受け入れると、「できてる私」も見えてくる。

じぶんは臆病だと認めた人から、勇気を知る。

そうやって「まんまる」の自分を、全方位から見ていく。

そしたら、ビジネスに活かせるポイントが見えてくる。

片方から見ているうちは、才能を活かし切れない。

「こうでなきゃ」や
「こうであるべき」という思い込みや
「こうありたい」という憧れが強いと、

「いま、こうである」という「現実」を直視できなくなり、迷走してしまう。

「いま、こうである」を、きちんと直視すれば、そこにかならず現状を打開するヒントがある。

「いま、こうである」の中には、ビジネスのチャンスがいくらでも眠っている。

それを見るためには、「他人の声」が必要なんだ。

「じぶんじゃない目」で見てもらって、

「そっちから観えてる画」を教えてもらう。

それではじめて、「じぶんをまるごと認める」ということが分かってくる。

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