シングルファーザー体験記 ~2日目~

今日はヨーグルトの偉大さについて語りたい。

子供が作ったご飯を食べない問題
離乳食が始まると、必ず親がぶち当たる壁があります。
それは、(絶対に空腹なはずなのに、)作ったご飯を子供が食べないという現象です。

この現象はあまりに有名で広く知られており、原因についての考察から対策方法についてまで、ありとあらゆる記載がインターネット上に展開されています。

原因については、以下のようなことが書かれています。
・食べることに集中できる環境でない
・お腹が空いていない
・眠いなどの子供のコンディションの問題
・親のイライラもしくはプレッシャーが伝わっている
・同じメニューで飽きている
・形状や食感など食べにくさを感じている

対策についても、もうあの手この手が記載されていて、例えば、
・楽しい雰囲気を心がける
・食べる順番を変えてみる
・動物などの形にして見ていて楽しくする
・食べやすい形状にする
・いろいろな食材を取り入れて気に入るものを探す
などが記載されています。

ただ、それでも食べられない場合は全然あるので、結局は子供の機嫌次第なので気軽に考えましょ~的な結びで母親に対して心理的な逃げどころを用意して結びとしている記事が多いように感じます。

我が家の解決策
とまあ、子育ての悩みといえば、で絶対に出てくるようなお題なのですが、私なりに、これだ!という答えが見つかりました。

結論としては、きちんと排泄(うんち)することです。

今日の夕食ですが、驚くべきことに、Keitoは保育園で間食のおにぎりを食べた後に、家でスープ2杯(約250g)に、マッシュポテト約20gに、ヨーグルト215gを平らげました。彼は用意した食事以上のものをおかわりして食べきったのです。

これがどんなことかというと、親にとって作った料理を平らげてくれることはとても嬉しいことです。子供の健康を考えるともちろんですし、せっかく作った料理は食べてほしいし、残飯として捨てるのは正直心が痛みます。親の精神衛生に大きく影響するといっても過言ではありません。

twitterに目をやると「#食べない子をお持ちの皆様うちの子のメニューを聞いて気を楽にしてください」というハッシュタグが見つかります。ぜひ追い詰められている感を感じてください。

さて、話を戻すと、なぜ今日の夕飯を平らげたかというと、朝にきちんと大量のうんちをしていたことを思い出したのです。Keitoは恒常的に便秘気味でうんちタイムとなると体を固めて顔を赤くして踏ん張っています。大抵は一発では出ずに3,4回は少なくとも踏ん張っています。それでも出ないことはしばしばでそういったときは気持ちの悪さからか、機嫌も悪くなってきます。

そのため、家でも保育園でも水分摂取を多めにすることで軟便化させ、お通じをよくする努力をしていたり、おなかマッサージをして腸のぜん動運動を活発化させたりと手は尽くしているのですが、なかなか実を結びません(うんちだけに)。

どうしたものかと頭を悩ませていたのですが、今朝の大量うんちと昨晩の夕食メニューから活路が見えてきました。

もうおわかりですね、そうです、ヨーグルトです。

ご飯をもりもり食べるようになるメカニズム(仮説)
Keitoは昨晩に215gものヨーグルト(プチダノンりんご味45g x 3個+チチヤス低糖80g)を平らげていたのです。ピンときました。これだ、ここに勝機がある。

ちなみに215gというのは、サイズ感としては、みなさんがよく見かける大きい梱包のブルガリアヨーグルトが400gなので、あの半分くらいを1歳7ヶ月の子が食べたということです。これだけ食べれば十分です。

そうするとどうでしょう。まだ仮説の域を出ませんが、きっとこうなるはずです。

ヨーグルトを食べる

うんちがきちんと出る

お腹がスッキリする

よって、ご飯をもりもり食べられる

要は、アウトプットしないと溜まる一方なので、新たなインプットができないということです。大人だって前日の夕食が多めで翌朝に残っている状態で朝食を食べる気にはなりません。それと同じような感じです。

このサイクルが成立することで、もりもりとご飯を食べられるようになるはずです。今晩も同量のヨーグルトを摂取しているので、明日の結果が楽しみです。

ヨーグルトでなくてもよい、大事なのはきちんとアウトプットすること
今回はヨーグルトにフォーカスした話なのですが、ここで今一度考え直したいことは、言っておいてなんですが、水分摂取、運動、マッサージなど他の方法もあるので、排便を促すには必ずしもヨーグルトでなくともよいという話です。上記のものは一通り試しましたが、たまたま我が家はヨーグルトでブレイクスルーした(するはず)というだけです。

あと隠れた前提として、Keitoの好き嫌いはある程度把握していることと、保育園ではきちんと運動しているのでお腹がすく状況であることが前提となっています。ですので、決してインターネット上の記事が役に立たないというわけではございません。いつも助かっております。ありがとうございます。

というわけで、きちんと作ったご飯を食べてくれるというのは、考える以上に嬉しいことで、子供の成長にとっても良いことなのでぜひ実現したい内容です。それを実現できる有力な方法として、排便を促すことで食べられる状況を作り出すヨーグルトの偉大さに気付いた本日でした。
明日の様子が楽しみです。

では、おやすみなさい。

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