見出し画像

Q:4大業務の「会計」についての考えを聞かせてください

A:外部報告「財務会計」だけでなく、内部報告「管理会計」に力を入れています

先日、数十億円売り上げている会社の社長さんとお話しして驚きました。
その会社は複数の事業を営んでいるのにもかかわらず、事業別や支店別の業績管理が行われていなかったのです。

もちろんエクセル等で自社独自の計測はしていると思いますが、会計システムを活用して、データを連動して管理できますとお伝えしました。

会計は用途によって2種類に分けられます。

1つは「財務会計」。
税務署や金融機関に提出するための外部報告用で、一定のルールに基づきます。

経営者の中には、申告や借入のために仕方なく会計をやったり、税理士に依頼しているとおっしゃる方がいます。
つまり、会計を義務ととらえているのです。
これは会計の機能を一側面からしか見ておらず、個人的にはもったいないと思います。

もう1つは「管理会計」。
経営に活かすための内部報告用で、特にルールはありません。
店舗別や事業別に会計を行ったり、費用を変動費と固定費にわけて業績管理をする変動損益計算書を活用したり、経営者の意思決定に役立つ情報を提供します。
こうなると会計は義務でなく権利ですよね。

会計なんて経営に役に立たないとおっしゃる経営者は、管理会計的な活用ができていない可能性があります。

中小企業の経営環境の先行きが不透明であること、経理の自動化が一層進むことなどを考えると、我々の仕事に占める経営助言の比重が高くなると考えます。
そのベースとなるのが管理会計なのです。

会計に関しても、税理士事務所によってスタンスが違います。
(大半は管理会計を活用していないのが現実です。)
当法人は財務会計はもちろん、管理会計を用いてお客様と一緒に「黒字」を目指しています。

#税理士
#群馬県税理士
#高崎市税理士
#ももとせ
#ももとせマネジメント
#スタッフ募集
#税理士採用
#中小企業支援
#高崎市中小企業支援
#群馬県中小企業支援
#税理士になりたい
#税理士受験
#働きながら税理士受験したい
#税理士受験しながら働きたい
#税理士受験が終わったら就職したい
#Uターン群馬
#Iターン群馬

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?