【1分で読める7つの習慣】私たちを悩ませるもの
あなたを悩ませているものはなんですか?
理不尽な取引先、気まぐれな上司、自分勝手なパートナー、反抗期の子供・・・私たちの周りには、自分を悩ませるものがたくさんあります。そして私たちは日々その悩ませるものに対処しながら生きています。
第1の習慣:主体的である
主体的と聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか?・・・積極的、行動的、活動的、そんなイメージがこの言葉にはあると思います。
確かにそれも含まれてはいますが、7つの習慣では主体的な人のことを「自分で自分の反応を選択できる人」と言っています。
積極的な行動を選択している、自分で進んで手を上げる選択をしている・・・そしてそれ以外にも、怒らないという選択をしている、言い返さないという選択をしている、というのも主体的な人です。
そして主体的な人は、「自分がコントロールできることに集中している人」とも言っています。
コントロールできないことを気に病んでも何も変わらないからです。
さて、冒頭の話に戻り、あなたを思い悩ませることは、自分がコントロールできることですか?できないことですか?
取引先も、上司やパートナーの機嫌も、あなたにはコントロールできません。
そうなんです、私たちを悩ませていることのほとんどは、自分でコントロールできないことなのです。まあ、コントロールできないからこそもどかしくイライラするのでしょうけれども。
どうせコントロールできないのであれば、自分のできることに集中しましょう。明るく挨拶をする、模範を示す、より良き部下に・パートナーに・親になる。
実はこれはとても大変なことです。頭でわかっていてもそれを実行するのは難しいことです。しかし、相手の頭の中身を無理矢理変えることはできません。変えることができるのは自分自身だけなのです。
自分がコントロールできることに集中する、という選択をする。そう、主体的な人は自分の反応を選択できる人です。
いざとなったら、会社を辞める、パートナー関係を解消する、という選択だってあるわけです。(親子関係は解消できないので、これはまた別の話)
自分は選択することができる、ということを理解すると強くなれます。自分には選択肢がない、と考えると弱くなります。
あなたには選択肢があります。そしてそれを選択する勇気もあります。
大丈夫ですよ。
(毎週日曜日配信)
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