【1分で読める7つの習慣】農場の法則
何事も結果には原因があります。実に当たり前のこのことから人は目を背けてしまいがちです。
我が家には高校生と中学生の子がいますが、テストで良くない結果だった時に「頑張ったんだけど」とよく言います。
頑張ったのは事実かもしれませんが、頑張る方向や量は正しかったのでしょうか。
「自分なりに頑張った」私も学生の頃はよく言っていました。そう、自分なりには頑張ったのです。がしかしその方向性や量が正しくなかったために結果につながらなかった。にもかかわらず「自分はこんなに頑張ったのに結果が出ないなんて何かおかしい!」と出題者や評価者のせいにしたりライバルがズルしているのではないかと疑ったり・・今考えると恥ずかしい限りです。
農場の法則
7つの習慣では「農場の法則」と言って
農場に一夜漬けは通用しない。春に種蒔きを忘れ、夏は遊びたいだけ遊び、秋になってから収穫のために一夜漬けで頑張る。そんなことはありえない。農場は自然のシステムで動いている。必要な務めを果たし、定まった手順を踏まねばならない。種を蒔いたものしか刈り取れない。そこに近道はないのだ。
こんな一文があります。
「種を蒔いたものしか刈り取れない」あまりにも当たり前のこのことを私たちはつい忘れてしまい、結果だけをすぐに欲しがったり、かけた手間に見合わない過大な期待をしたりするものです。
結果には必ず原因がある。仕事でもプライベートでも、現在の結果には必ず原因があります。もちろんその原因には自分以外の要素もあるでしょう。しかしそれも含めて私たちは受け入れなければならないと思うのです。
あなたが欲しい結果はなんですか?それに向けて種を蒔き、水をやって世話をしなければ結果は手に入りませんね。
私も欲しい結果があります。種を蒔いて水をやろうと思います。
(毎週日曜日配信)
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