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【1分で読める7つの習慣】再開しました。

しばらくお休みしていたこの記事ですが、今回別のところ『Linkedin』でも発信することにしましたので、同様にこちらも再開していきます。

【主体性】
このくらい表す範囲が広くて人により解釈が違う言葉も珍しいと思っています。誰かが「あいつは主体性がある」と言っても他の人から見たらそうではないと感じることも多いですよね。この主体性の正体とはなんなのでしょうか?

『7つの習慣』の《第1の習慣:主体的である》はこの定義の難しい言葉に対して多くを示唆しています。今日はその中でも「選択」と「責任」について考えてみます。

人は日々選択を繰り返して生きています。毎朝会社に着て行く洋服からランチのお店やそこで頼むメニュー。一説によると人は1日に9000回から35000回ほど選択をしているらしいです。そのほとんどは無意識下での選択なのですが、日に数回は「うーん…」と考えることもあるでしょう。

そしてその選択の結果が私たちの人生をかたち作っていきます。そんな大袈裟な?いやいや、例えば大盛りラーメンを毎日選択し続けたら・・・私たちのお腹周りの脂肪もまた過去の選択の結果なのです。そして未来の自分を作るのはこれからの選択しだいです。

『7つの習慣』では、自分で反応(言葉や行動、感情など)を選択しその結果に責任を持つ、というパラダイム(ものの見方考え方)です。

「私には選択の自由がある。つまるところ自分の幸せの責任は自分自身にあるのだ」

でもこれってちょっと重いですよね?自分の幸せは自分の責任って…しかし、選択の結果を誰かのせいにしても現実は変わりません。

責任は英語で responsibility です。この語源は response = 反応と ability = 能力、つまり「反応を選択する能力のある人」のことを言います。自分の発言・態度・行動を選択する能力がある、それが責任ある人。

そう考えると、今の自分の置かれている状況を政府や会社のせいにしている人は自分の反応を選択する能力のない人、つまり「無責任な人」

・・というのは言い過ぎでしょうか。やれやれ、主体性というやつはなかなか難しいものです。

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