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バイオマスポリ袋に+アルファの効果を!

いわゆるレジ袋有料化が始まってから、まもなく四ヶ月が経ちます。当初はいろいろとあった混乱もようやく落ち着いてきたようですが、結局ゴミ捨て用にポリ袋を購入するといった、ある意味本末転倒な動きも盛んなよう。今さらレジ袋が無料に戻ることはないでしょうし、もちろん戻す必要もないとは思いますが、資源の無駄遣いを防ぐ啓蒙のためであったにしろ、コロナのような緊急事態でもなかったのですから、もう少し周到な準備をしても良かったのではないかとは思います。

さて、今回はちょうど昨年の今頃紹介した、米ぬか使用のバイオマスポリ袋ヌカエルエコパック」や、ペットボトル再生利用の「リペッツパック」についての新しい情報をお知らせします。

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まずはペットボトルリサイクル原料を使用したポリ素材「リペッツ」に、さらにバイオマス素材を30%加えた「リペッツBP」が登場。バイオマスマークとペットボトルリサイクルマークが並ぶ、ある意味エコ的にゴージャスな素材です。PET樹脂(ポリエチレンテレフタレート)は炭酸飲料のボトルに使われていることからもわかるように、ガスを通さない特性を持っていますので、匂いが漏れにくいのが特徴。下のグラフでもわかるように、48時間後の匂い漏れの数値は一般のポリ袋に比べて半分以下になります。
バイオマスだけではない、それプラスリサイクルのポリ袋素材として導入を考えてみるのも良いのでは?

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また米ぬか10%とデンプン20%のバイオマス素材でバイオマスマークを取得し、抗菌作用や抗酸化作用、消臭などの効果はそのままに、500mlのペットボトル6本を入れても大丈夫な頑丈さを実現したポリ素材「ネオプラ」も新登場。

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さらにその米ぬかのO-157や大腸菌、黄色ブドウ球菌などに対する高い抗菌作用を活かして、バッグの中でも一番菌の付着しやすい持ち手部分に米ぬか使用の素材を使った抗菌ハンドルのポリリボンバッグも製品化。下の試験結果にあるように、市販のポリ袋では爆発的に増えていくばかりの菌が、米ぬかフィルム上ではほぼ死滅しているのがわかります。

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もちろんこの画像のように「リペッツ」素材のバッグと組み合わせることも可能です。

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単なるバイオマスポリ素材というだけでなく、さらにその上を行くポリ袋でSDGsに貢献するのはいかがでしょうか?
お問い合わせやお見積もりのご依頼は、「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所まで。

もちろんそれ以外のポリ袋・バイオマスポリ袋不織布バッグ手提げ紙袋封筒フェイスシールド使い捨てスリッパマスクケースなど、弊社取扱製品へのお問い合わせもお気軽にどうぞ。

おまけ
ハードディスクに入っていた自宅近くの中国料理店のメニュー。コロナのせいで全く訪問できないままです。早く気兼ねなく楽しめる日々が戻ってきてほしいものです。

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