今年よく見ていたにじさんじライバーについて書いていくだけ(2021)
今年もにじさんじライバーの配信・活動にたくさん楽しませてもらった一年でした。
というわけで、昨年末もやった「今年よく見ていたにじさんじライバーについて書いていくだけ」をやろうと思います。
(以下、昨年末に書いた記事へのリンク)
はじめに
昨年と同じように、にじさんじ内外でのライバーの活躍や配信を見ていて良かったところなどについて、個人的な感想を交えつつ書いていこうと思います。
十分に気をつけているつもりですが、誤字脱字・記載事項の間違い・不適切な点がありましたら、コメントにてご指摘いただけますと幸いです。
また、この記事を読んでくださっている方の中で、
『このライバーのここ言及してなくない!?』
『このライバー見てないの!?』
『にわかがよ……』
と思うところがあったとしたら、その熱量をもって記事を書いていただくか、コメントで教えていただけると非常に嬉しいです。
にじさんじ非公式wikiを参考にさせてもらいながら書いていこうと思います。いつもwikiの各種ページを更新してくださっている方々、本当にありがとうございます。
健屋花那
以前から言及されていたように、資格取得のために6月~3月までの10ヶ月間は案件・歌ってみた動画やボイスの制作以外の活動を休止することを発表し、ライバーとしての活動を縮小する選択をせざるを得なかった一年だった、というのが個人的な印象です。
(以下、告知ツイート引用)
Twitterでの浮上率も休止発表から時間が経つにつれてどんどん少なくなっていって、そういったところからも勉強とライバーとしての仕事(案件)を両立させなければいけないリアルな忙しさが感じとれるようでした。
そんな中でも、白雪巴・星弥の3Dお披露目配信や不破湊のラジオ体操企画に参加したり、チューリップ組の3周年記念歌ってみた動画を制作・投稿したりするのはまだしも、電音部の1stライブに火凛の衣装を身に纏った新3Dモデルで参加したり書評コラムを連載したりで、逆に案件が多くなってトータルの忙しさは休止告知以前と比べてあまり変わっていないのでは……?と思わされるようでした。
国際コラボ「#NIJISANJI_AmongUs」へ参加していたが、個人的にとても嬉しかったです。
健屋はデビュー時期がほぼ同じのIDライバー(3setBBQ)や星弥との交流があったり、にじさんじの海外ライバーと関わる機会が多いライバーの一人で、個人的に全世界に広がるにじさんじのネットワークの面白さ・楽しさを初めて感じたのが健屋の配信を通じてだったこともあって、今年も国際コラボに健屋花那の姿があって嬉しかったです。
(以下、配信アーカイブへのリンク)
休止期間中には新ビジュアルのお披露目がありました。
ソシャゲのガチャ風の演出でかやはら先生の美麗かつキュートな新ビジュアルのお披露目を楽しめる動画でした。
(以下、新ビジュアルお披露目動画へのリンク)
コラボも合わせれば歌ってみた動画の制作・投稿がほぼ毎月あったことも個人的にかなり驚きであり、かつ嬉しいことでした。
月2回のにじクイレギュラーや週1×2週連続の電音部ラジオ(出演する場合)を合わせれば、ほぼ毎日配信するようなライバーと比べればもちろん少ないとは思いますが、それなりの頻度でコンテンツの供給がされていたという印象が個人的にあります。
(以下、再生リストへのリンク)
また、今やそれぞれがそれぞれの活動に忙しく中々集まる機会がなくなってしまった同期ユニット「チューリップ組」の周年記念歌ってみた動画が、今年も制作・投稿されたことが、非常に嬉しかったです。
(以下、チューリップ組3周年記念歌ってみた動画へのリンク)
資格試験を突破し、ライバー活動に完全復帰した後の健屋花那の活動が一体どんなものになるのか、楽しみにしています。
早瀬走
月2回の頻度で「にじバラ」の収録のためにバーチャル関西から新幹線に乗ってバーチャル東京のスタジオに通っていたり、本業の合間をぬって昼~夕方までの配信を行ったり、9月半ば~10月末まで手術のための休止期間があったりと、コンスタントに忙しそうで後半は特に慌ただしかった一年だったという印象です。
一方で、ファンクラブの個別プランや「一緒にお昼ご飯を食べる」という昼時間帯での配信が新しく始まったりして、今までよりもファンとコミュニケーションを取る機会と環境を整えていった一年でもあったように思います。
日々のライバー活動としては、歌配信、ゲストを招いたサシ飲み企画や映画部・ういにんグらんといった仲良し面子とのコラボ、ARKなどの箱全体のライバーが関わる企画や大会への参加は昨年に引き続き多かったように見受けられました。
話し相手が自分のファンであっても同僚のライバーであってもらんねーちゃんは何も変わることはなく、持ち前の明るさとコミュニケーション力を如何なく発揮した場面が今年も多かったと思います。
(以下、配信アーカイブへのリンク)
個人的には、ソロ歌ってみた動画の『ギラギラ』がめっちゃ好きです。
らんねーちゃんの歌声がカッコよくてムーディーな曲の雰囲気にぴったりで、選曲も作品としてのクオリティも素晴らしかったです。
まだ聴いていない方はぜひ。
(以下、歌ってみた動画へのリンク)
継続して行っている歌配信ではDAMカラを使った配信(ソロ・コラボ)も行われたりしていて、ネット上に投稿されているカラオケ音源を借用する都合上、普段の歌配信では中々歌われない(歌うことが出来ない)曲をたくさんらんねーちゃんの歌声で聴くことができたのも、個人的に嬉しいポイントでした。
(以下、配信アーカイブへのリンク)
「にじさんじバーチャルパチンコ大会」では配信タイトル通り、しっかり「ダンバインとぶ」を歌って楽しそうだったのが印象に残っています。
もし叶うのなら、らんねーちゃんの歌を聴きながら打つのめっちゃ楽しそう。
(以下、配信アーカイブへのリンク)
らんねーちゃんだけに限った話ではありませんが、にじさんじはライバーの数が多いぶん、色んなライバーの休止や手術といった報告を聞く機会も多い年だったように思います。
らんねーちゃんは年始に「2021年にやりたい100のこと」といった配信を行っていたりもしていて、ライバーとしてもプライベートの時間を充実させるためにも「やりたいこと」のアイデアや企画を数多く持っていたライバーでした。
ですが、それらの実現に向けて準備をするための時間的な余裕がなかったり体調面など様々な理由で断念せざるを得ないこともあったのかもしれないと想像されるような、予想外に慌ただしい一年だったように見受けられます。
ライバー活動のペースを戻すにしろ方針を転換するにしろ、来年はらんねーちゃんの思い描く通りに物事が進んで、十分に満足できる活動が行えるような年になればいいなと思います。
がんばれらんねーちゃん!
シェリン・バーガンディ
通常配信ではにじ鯖マイクラでの各種資材の自動化・工業化やエンタメ施設の建築や、ARKでの長時間のやり込みに勤しみ、レバガチャのナレーションやリアルイベントでの出演・活躍もあって、自身のファンのみならず多くのにじさんじリスナーを楽しませる機会をたくさん提供してくれたライバーの一人だと思います。
マイクラでは、クーさんの「マイクラ腕試し」に参加したことにも刺激を受けて、にじ鯖内でライバー同士が競い合う「ケイドロ」企画の立案・コマンドブロックを用いたシステムの構築を裏作業として行い、リスナーの協力のもと、配信上でこのシステムのテスト運用を行っていました。
(以下、テスト1回目の配信アーカイブへのリンク)
表からは見える範囲ではこの企画は現在ストップ・もしくは頓挫してしまった状態かと思いますが、別の形でこの技術が活かされたり、この企画がいつか実現するといいなと思っています。絶対楽しいし面白くなると思うので……!
個人的には、探偵と助手(シェリン&三枝)のコンビがメインを張ったリアル謎解きイベントが開催されたことがかなり嬉しかったです。
「にじクイ」でも関わりが深いQuizKonckによる謎解きイベントで、探偵という職業にぴったりな内容と構成のイベントでした。
ネットからの視聴だったのですが、個人的にはそれでも十分楽しめる内容でした。
(以下、イベント特設HPへのリンク)
昨年に引き続き「うんち教」の面々や「シェキナベイ部」「紅のライヘンバッハ」のコラボも楽しく見させてもらっていました。
「うんち教」はARK発祥のコラボですがARK以外のゲームでのコラボも多く、「#虹海賊王決定戦」では4人での歌まで聴くことが出来たりしたのも個人的に嬉しいサプライズでした。
(以下、うんち教による『ウィーアー!』歌唱動画へのリンク)
シェリンのビブラートが波形にはっきり表れてるところが個人的に好きです。
この他にもソロの音楽活動としては、今年の後半にはshort動画形式で「歌練習」の動画を投稿したりもしていて、インパクトのある動画の面白さとシェリンの素敵な歌声を同時に堪能できる素敵なコンテンツだと思います。
(以下、再生リストへのリンク)
昨年末の敗退から心機一転、次回大会に向けてということで通年で合間を見つけてはコンスタントに練習を続けていたマリオカートについても、他ライバーから優勝候補と目されるような確かな実力とゲームに対する高い理解度・知識を備えたガチプレイヤーに成長し、大会をおおいに盛り上げるキーマンになりました。
前夜祭のチーム戦練習コラボの際に、マリカに対する知識量の多さやコンスタントにプレイしつづける熱意に対して、チームメンバーの誰かからボソっと「マリゴリ」と評されていたのが個人的にツボでした。
結果は「準々決勝突破」でした。
ここで「準決勝敗退」と書かなかったのは、「予選を突破して昨年よりも上のステージで走る」ということがシェリン本人のかねてからのも目標・本懐だったからです。
一年間積み重ねてきた研鑽の結果、自身が設定し公言した目標をクリアしたことが何より素晴らしいことだ、と個人的には思います。
大会企画独特の緊張の中でもゲームを楽しむことを忘れないように自分に言い聞かせ、極限の状態の中で一年間積み上げてきた自分の実力を発揮し準決勝進出を決めたシェリンは、最高にカッコいいレーサーでした。
(以下、マリカ大会予選時の配信アーカイブへのリンク)
まだ自身の3Dお披露目配信が済んでいないにもかかわらず、多くのライバーのお披露目配信にしれっと登場していたり、来年には新3Dモデルでのライブイベントが控えていたりして、3Dでの活動も多かった一年だったように思います。
果たして、来年こそは3Dお披露目配信が行われるんでしょうか……?
いつか来るであろうお披露目配信の内容や構成が一体どんなものになるのかめっちゃ楽しみにしていますし、普段の配信でもまたシェリンが私たちを楽しませて笑わせてくれるだろうと、信じてやみません。
山神カルタ
山神カルタの今年は、来栖夏芽との月一定期ラジオ「やまなつ晩酌ラジオ」を始めたことを一つのきっかけにしつつ、「だいたいにじさんじのラジオ」への出演を目標に掲げながらソロラジオ配信「山神カルタのブレNightRADIO」が始まった年でした。
今までの山神カルタのお喋りと言えば、有志の方による「脊髄グランプリ」が開催されるほど人気を博している「17秒で4回転」に代表される「脊髄トーク」だったわけですが、台本とタイムテーブルによって進行されてリスナーのメールによって内容が決まっていくようなトークにも果敢に挑戦した年だったと思います。
(以下、再生リストへのリンク)
また、歌ってみた動画の制作・投稿にも意欲的だった一年で、発表された作品の中には、章立てされて一連のストーリーの流れを解釈しながら楽しむことを想定した作りになっているものもあったりして、イラストから構成までかなりこだわりながら細かくオーダーして制作されていたことが伺えます。
『泡沫未来』から始まった作品群は現在「起・承・転」まで続いていて、順当に進めば「結」も用意されているはずだと思って、公開を楽しみにしています。
山神さんの傍にずっと居るもう一人の女性の正体はいかに……?
(以下、歌ってみた動画へのリンク)
『オノマトペ』は羽生まゐごさんが作曲された楽曲です。
この曲が発表されてすぐに歌ってみた動画の制作にとりかかったことが制作エピソードとして配信内で語られていて、流行をいち早く取り入れるようなインフルエンサーとしてのスピード感が感じられる歌ってみた動画でした。
(以下、歌ってみた動画へのリンク)
どの歌ってみた動画でも制作に協力してくれている方々は個人の活動でも魅力的な作品を作り上げていらっしゃって、山神さんの歌ってみた動画を視聴するたびに素晴らしいクリエイターさんの名前をまた一人新しく知ることが出来るというのも、個人的な楽しみの一つだったりします。
(以下、再生リストへのリンク)
コラボ配信については、もはやいつメンという感じの気の置けない関係性が既に構築されているライバーとのコラボが多かったように思います。
今年は「ぶいすぽっ!」の空澄セナちゃんとのコラボやオフでのエピソードトークもあったりして、そことの交流もあるんだと新鮮な驚きをもって楽しく見ていました。
また、先日お披露目された新ビジュアルが素晴らしくかわいかったので、まだご覧になっていない方はぜひ見てみてください。
風を受けて膨らんだ羽と手を拡げたポーズ、なびく髪や帯の紐、そして何よりキュートな笑顔が素敵な新ビジュアルでした。
vane先生、素敵な新ビジュアルをありがとうございます……!
(以下、新ビジュアルお披露目配信アーカイブへのリンク)
年明けすぐにチャンネル登録者10万人を突破してからずっと、雑談配信でことあるごとに「3D何しよう?」「3Dがとても楽しみ」と言ってきた山神さんですが、もうその時は近いんじゃないかなと勝手に思っています。
山神さんの3Dの身体が見られる日、今年も不仲だった織姫星と仲良く3人で並んで3Dの姿が見られる時はいずれ来るはずで、その瞬間が本当に楽しみです。
昨年もそうでしたが暮れは特に修行が忙しそうで、山神さんを見ているとこれぞ師走という感じがします。
目の前の今を全力で駆け抜けている姿も山神さんらしいと思ったりして、ますます応援したくなります。
とはいえぎっくり腰の再発だけは気をつけていただいて、来年も心身ともに健康に、山神さんが楽しくライバー活動ができる年になればいいなと願っています。
ルイス・キャミー
大会の主催や外部案件配信に多数出演し、スケジュールが詰まっている中でも親知らずを抜歯したり、活動2周年の記念・お祝いのタイミングで3.0と3Dお披露目が立て続けに来たりもしていて、配信外での確認事項や準備に追われている時期が何回かあってライバー活動の忙しさに波がある一年だったように見受けられます。
しかも、そんな忙しい時に限って企画配信や耐久配信を敢行することも多いのがルイス・キャミーの常で、リスナーとしてハラハラさせられつつも面白かったです。
最初のうちは「大丈夫……?」なんて思っていましたが段々そういった状況を傍から見ることにも慣れていって、親知らず抜歯の際の企画などが行われた際は純粋に「ルイスがんばれ~!」と思えるようになった一年でした。
(以下、企画配信アーカイブへのリンク)
ただ、ルイス自身も自覚しているように体調を崩しやすいほうらしいので、その辺りはいつまでも気をつけていてほしいなと思ってしまいます。
個人的に驚きかつとても嬉しかったのが、シェリンの謎解きイベントでニッポン放送のアナウンサー吉田尚記氏と共演したこと、イベント後にYouTube上でもコラボをしたことでした。
吉田さん、いや、よっぴーは私がにじさんじを知るずっと以前に長期間楽しませてもらっていたラジオ番組『ミュ~コミ+プラス』のMCを務めていらっしゃった方で、オタクコンテンツの受け止め方やよっぴーの価値観にかなり影響を受けた方でもありました。
この二人の共演かつその後のコラボがあったことは、私にとってみれば非常に嬉しいサプライズに他なりませんでした。
最近、「しゃむつう」のゲストにいらっしゃった松ヶ瀬プロも「ルイスさんって声優さんだったりします?」と仰ってたように、アナウンサーであるよっぴーもルイスの声の良さに着目していて「良い意味で声に癖がなくてアナウンサー向き」と評されていたのが印象に残っています。
(以下、コラボ配信アーカイブへのリンク)
その声を十分に活かした企画でもある(と個人的に勝手に思っている)早朝に行われるラジオ配信「キャミラジ」も今年から始まり、朝からルイスのほのぼの雑談を楽しむことが出来るようにもなりました。
朝活という意味では、ルイスは起きてから5キロほど歩くことを日々の習慣にしているらしく、多忙な中でも自身の健康面にも気を遣うのみならず、健康法を継続的に実践できている数少ないライバーのうちの一人だと思っています。
(以下、再生リストへのリンク)
今年は何より、3Dお披露目配信がとても良かったです。
始めから最後まで、にじさんじライバーで大怪盗のルイス・キャミーとして歩んできた活動を振り返るような内容と構成でした。
自身で絵コンテも描いて細かく演出したEDは特に素晴らしく、何回見返してもルイス・りつきんの映像とハリオ先生のクレジットが流れる所で、自然と涙がこぼれます……。
今年も「ハリオ家」での歌ってみた動画がハリオ先生の誕生日に合わせて投稿されていて、二人からママへの大きな愛、𝑩𝒊𝒈 𝑳𝒐𝒗𝒆_を感じました。
(以下、歌ってみた動画へのリンク)
ちなみに、この歌ってみた動画の制作に協力してくれるクリエイターの方々の選定はルイスが行ったそうです。
個人的な感想として、「フルトイ」での音楽活動やソロの歌ってみた動画の制作を通じてルイス自身の歌唱力も着実に上がっているように思います。
イラストも動画の演出もとてもキュートな仕上がりになっていてクオリティが高く、素晴らしい作品になっていると思います。
「マリカ大会」の最後には年始の恒例行事となりつつあるにじさんじ内麻雀大会『新春!にじさんじ麻雀杯2022』も告知され、麻雀をはじめとして来年も様々な分野で八面六臂の活躍をするルイス・キャミーの姿が見れそうで、今からとても楽しみです。
来栖夏芽
勝手な主観で今年のなちゅめのライバー活動を大きく分けると、イラスト・音楽・ASMR(バイノーラル)の三本柱だったと思っています。
途中からshort動画の形式で投稿されるようになった「なつめぇ絵日記」や、他ライバーの歌ってみた動画へのイラストの提供、リスナー安価によるオリジナルキャラ制作配信など、自身のクリエイタースキルを存分に発揮した活動が多く見受けられた年でした。
(以下、「なつめぇ絵日記」再生リストへのリンク)
初めてのソロ歌ってみた動画を投稿した年でもあり、同期の奈羅花ちゃんやましろくんをはじめとしてにじさんじライバーもお世話になっている快晴Pからボーカルディレクションを受けるなどして、自信が無いと言っていた歌の活動にも果敢に挑戦した年でした。
(以下、歌ってみた動画へのリンク)
また、定期的に楽器の演奏(ピアノ・ギター)の配信も行っていて、べらぼうに上手いというわけではないながらも等身大の来栖夏芽を感じられるような配信で、リラックスして落ち着いた雰囲気を感じることが出来るようなチルい雰囲気が心地よい配信です。
(以下、ピアノ・ギター練習配信再生リストへのリンク)
そして、ASMR・バイノーラル配信にも初めて挑戦した年でした。私が観測する限りは最初はセクハラ的なコメントがごく一部で見受けられたりして、せっかくのチャレンジがどうなってしまうんだろうかと勝手に心配していました。
個人的な趣味趣向としてはASMRの音声作品やバイノーラル配信は食指が動くコンテンツではなく、あまりにもライバーとの距離が近すぎるような気もして中々熱心になれないのですが、周りのリスナーを見ていると需要と満足度はかなり高く、好評を博しているようです。
(以下、「バイノーラルマイクで遊ぶだけ」配信再生リストへのリンク)
かねてより好きだと公言していたMTGの公式配信への出演が叶ったり、社長・チャイチャイ・やしきずとのゴッドフィールドコラボに参加したり、『あのアレなヤバイにじさんじ』発売が決定したり、カードゲームやボードゲーム関係でも動きがあった一年でした。
その中で新しく関わりが出来た加賀美社長の誕生日凸待ちに赴いたことは個人的にかなり驚きでした。
なちゅめがんばったな……の気持ちで楽しく見させてもらいました。
(以下、ゴッドフィールドコラボ配信アーカイブへのリンク)
とかいって記事を書いていたらにじさんじ初の作家デビュー決定・小説発売決定という告知があって、非常にめでたい気持ちと驚きの気持ちがないまぜになって嬉しくも大混乱でした。
来栖先生になってしまった……!
(以下、MF文庫J『人外教室の人間嫌い教師』発売告知PVへのリンク)
紛れもなく来栖夏芽史上一番の発表で、にじさんじ外の新しいフィールドに一歩足を踏み出してチャレンジすることを決めたこと、その決断と決意に最大限の賛辞を送りたいです。あなたは本当にすごい。
自分のポテンシャルや持っている能力・スキルを自覚して「今できること」をコンテンツとして少しずつ伸ばしながら、そこから更に一歩先の「自分の力を自分のフィールドの外で試す」チャレンジもしている来栖夏芽というライバーは、今、最高に「がんバーチャライバー」してると思います。
来年の来栖夏芽の活躍もめっちゃ楽しみです。
空星きらめ
きらめと言えば長時間配信というイメージがあるかと思いますが、それを支えているのは配信を長時間続けることが出来る体力、自分のペースを乱さない精神力、相手と丁寧に対話したり場の空気を読むことができるコミュニケーション力があってこそなし得ることだと個人的に思っています。
今年、きらめのそれらの能力が顕著に発揮されたのは『花鳥風月戦』『にじスプラ大会』『にじさんじマリカ杯』のような、他ライバーと必然的に関わることになる大会企画だったと思います。
スプラ大会では、視聴しているリスナーから「言い方キツくない?」という感想が散見されてしまうほどのオーダーをしっかり真正面から受け止めていました。
第三者からは刺々しく感じられる発言だとしても、真剣にチームを勝利へと導こうとしている相手の意図やねらいを正しく理解して、長時間の練習に励んでいました。
大会後の振り返り配信でも、練習の時に感じていたことを自分の言葉で正確に言語化して、不安に思っていたリスナーに対して誤解がないように、丁寧に自分の気持ちを話していた姿も強く印象に残っています。
今までの空星きらめを見てきた限り、表舞台に立つライバーとして真面目・真剣になるべきところで一度も対応を間違えていないので、きらめは個人的に見ていて安心できるライバーの筆頭です。
(以下、大会決勝と振り返り配信アーカイブへのリンク)
多人数コラボ(雀魂闇夜の戦、Phasmophobia)及び大会の主催(C帯オーダースプラ杯)を初めて務めた一年でもありました。
ソロ配信が多めなきらめにとっては勇気がいる挑戦だったはずですが、どのコラボも楽しく見させてもらいました。
「C帯スプラ杯」は、チームでの事前練習から本気のガチンコだった「にじスプラ杯」とはまた違って、過度に気負うことなくエンジョイで楽しむゲームの面白さをリスナーに提供してくれたエンタメ企画でした。
(以下、企画配信アーカイブへのリンク)
「#Vtuberポーカー女王決定戦」に参加したり「#きらきらつみこ幼稚園(暫定コラボ名)」のコラボにて、にじさんじ外のVtuberとの交流もあった一年だったように見受けられます。
にじさんじ内の交流については「きらきら温泉」で仲良しな姿を見せてくれる若女将(小野町春香)とのコラボや、「きらめ最推し」なChae Ara(アラちゃん)の誕生日凸待ちに赴いたり、今年デビューしたKo Yami(ヤミちゃん)・Song Mia(ミアちゃん)のイラストをTwitterに投稿したりといったKRライバーとの交流もあったりしました。
にじさんじライバーをデフォルメ化するイラスト配信「にじさんじた〇ごっち化計画」は、今年は赤の組織~SMC組までの総勢18名を描きあげました。
特にういはろーを描いた際には、細部まで丁寧に描きこまれているデフォルト衣装の再現とデフォルメ化の両立に苦戦しながら、今までの企画の中でも最長の4時間近くの時間をかけて見事に描きあげました。
次回はエデン組からということで、来年の「にじた〇化計画」も楽しみです。
(以下、再生リストへのリンク)
個人的には、Mマス1stライブ(無料視聴期間中)の同時視聴配信を行ってくれたのが嬉しかったです。
ドラスタ推しなきらめとMマスを通じてアイマスコンテンツに対する同じ好きを共有できたことがとても嬉しくて、最高に楽しい配信でした。
また、1周年を記念して制作・投稿された歌ってみた動画『十面相』は空星きらめのオリジナリティが前面に出ていた作品でした。
(以下、歌ってみた動画へのリンク)
「多重人格」という曲のテーマを、自身の特技である「声色の変化」を使って様々なキャラクターを演じ分けることで表現する歌ってみた動画で、にじさんじライバー空星きらめを象徴する作品になっていると思います。
麻雀についても今年一年で雀魂内の段位をぐっと上げてきていて、つい最近ルイスが雀豪1に降格してしまったこともあって、現在きらめがにじさんじ内最高段位(雀豪2)だったりします。
こうなるとやはり、個人的にも年明けの『新春!にじさんじ麻雀杯2022』での活躍を期待してしまいますし、同じように否が応でも多くのリスナーから期待のまなざしが向けられることと思います。
今後の大会企画でも緊張に負けずに普段通りの実力をいつも通り発揮できるように、と願いつつ、来年も空星きらめのライバー活動をめいっぱい応援したいと思います。
おわりに
繰り返しにはなりますが、今年もにじさんじライバーの配信・活動にたくさん楽しませてもらった一年でした。
昨年に引き続き記事に書かせてもらったライバー以外にもたくさん楽しませてもらった中で、体調不良や手術の報告など、いくらバーチャルとはいえども生きている以上避けられない問題に直面するライバーも多くいたように思います。
リオン様曰く「にじさんじライバーは健康を意識するフェーズに入っている」そうなので、来年もその流れを継続しながらなるべく長く活動を続けていってくれたら、リスナーとしてこれ以上のことはありません。
来年も心身ともに健やかに、にじさんじライバーが楽しく活動できる年になればいいなと願って、本記事の結びといたします。
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